Pulse Audioの「Vivid Strings」は、ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団所属の演奏家を始めとした一流のプレイヤーによる演奏をサンプリングしたストリングス音源です。
多くのストリングス音源がある中、比較的価格が安いにも関わらず、高音質で使いやすいことが大きな特徴。
ベタ打ちでも表情豊かな演奏を再現できることも魅力です。
Vivid Stringsのセール情報
●Vivid Strings Basses Intro Offer Sale
【セール期間】2024年9月10日~9月30日まで
【開催ショップ】Pulse Audio
【セール概要】Vivid Strings「Basses」のリリースを記念して、ViolasとBassesが63%OFF!
Vivid Strings Violas
【セール価格】$79(11,215円 税込) → 63%オフ $29(4,117円 税込)
>> セールページへ
※Sectionの選択欄から「Basses」と「Violas」が選択できます。
Vivid Strings Basses
【セール価格】$79(11,215円 税込) → 63%オフ $29(4,117円 税込)
>> セールページへ
※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
Vivid Stringsの特徴
「Vivid Strings」は、ドライなスタジオ環境でレコーディングされているため、様々なタイプの楽曲で使いやすいことも魅力。
各楽器の特性を細部まで収録し、演奏者の個性を残していることも「Vivid Strings」の特徴です。
MIDIキーボードのモジュレーションホイールを使って演奏に抑揚/表情を付けることもできますが、ベタ打ちでも人間味のあるリアルな演奏を再現してくれます。
ストリングス音源の扱いに慣れていない場合でも本格的なソロ演奏やアンサンブルを構築できるが「Vivid Strings」の大きな魅力です。
メーカー公式デモサウンド
ドライなスタジオ環境でレコーディング
先の項目でも少し触れましたが、ドライなスタジオ環境で録音された音源であるため、近接的なサウンドなのも「Vivid Strings」の特徴。各弦のリアルなディティールと緊密なサウンドを再現してくれます。
3つのマイクパースペクティブから選択が可能で、内蔵のリバーブを併用し、楽曲に合うミックスに調整できることもポイント。
ピュアなトーンなのでPOPSなどでも非常に使いやすく、汎用性が高いサウンドであることも「Vivid Strings」の魅力の一つです。
ハイエンドマイクで収録
レコーディングには「Royer 121’s」と「U87AIsマイク」、「Neve」と「Graceプリアンプ」などの最高峰の機材を使用して収録。
3つのマイクポジションと最大4つのダイナミックレイヤーが収録され、奥深く、情緒にあふれたサウンドを再現してくれます。
9種類のアーティキュレーションを収録
「Vivid Strings」には、レガート、サステイン、トレモロなど全部で9種類のアーティキュレーションが収録されています。
各アーティキュレーションはキースイッチで簡単に切り替えられます。
Sustain(サステイン)
コードでの演奏やメロディの演奏に適しています。
Legato(レガート)
「Vivid Strings」のレガートは6種類が収録され、ビブラートオプションも搭載されています。(ワイドスロー、ワイドファスト、ミッドスロー、ミッドファスト、ナロースロー、ナローファスト)
「Vivid Strings」のレガートはナチュラルかつ美しい印象があり、このレガートだけでも価値が高いかなと思えるほど良い音&バリエーションが豊かだと個人的には思います。
Arc Vibrato(アーク・ヴィブラート)
ショート、ミディアム、ロングのアークオプションを搭載。ビブラートを細かくチョイスできることも大きな魅力です。
Arc Non Vibrato(アーク・ノン・ビブラート)
クリーンでクリアな印象です。
Staccato(スタッカート)
シャープかつリズミカルで歯切れが良く、存在感のあるアクセントを再現してくれます。
Spiccato(スピッカート)
速いパッセージに最適な奏法。Vivid Stringsのスピッカートは軽快で弾むような生き生きとした印象です。
Staccato Pop(スタッカート・ポップ)
現代的でユニークでポップなアーティキュレーションが加えられます。
Pizzicato(ピチカート)
弦をはじくようなパーカッシブな奏法。Vivid Stringsのピチカートは一般的なストリングス音源と同様、ハリのある軽快な印象のトーンです。
Tremolo(トレモロ)
Vivid Stringsのトレモロは、非常にエネルギッシュな印象で躍動感のあるサウンドを再現してくれます。
Vivid Stringsのセクション一覧
「Vivid Strings」は、現在「Violin1」から「Basses」までの4つのセクションがリリースされています。
- Vivid Strings Violin1(ヴァイオリン)
- Vivid Strings Celli(チェロ)
- Vivid Strings Violas(ヴィオラ)
- Vivid Strings Basses(コントラバス)
現在のところ「Violin2」がリリースされていませんが、最終的には「Violin2」も加わり完全なアンサンブルとしてリリースされるとのこと。
「Violin2」がリリースされていない現在のラインナップでも十分なアンサンブルを構築できるので、多くの場合問題ないと思います。
第2ヴァイオリンは「Violin1」で補う形でも十分。
別のストリングス音源の第2ヴァイオリンをわざわざ使う必要もないかなと感じます。
Vivid Strings Violin1(ヴァイオリン)
- True Legato (6 types):1 RR:4 dynamic layers
- Sustains:1 RR:4 dynamic layers
- Staccatissimo:13 RR:5 dynamic layers
- Spiccato:13 RR:5 dynamic layers
- Staccato Pop:13 RR:5 dynamic layers
- Pizzicato:8 RR:2 dynamic layers
- Tremolo:1 RR:2 dynamic layers
- Arcs:1 RR:1 dynamic layer
Vivid Strings Celli(チェロ)
- True Legato (6 types):1 RR:4 dynamic layers
- Sustains:1 RR:4 dynamic layers
- Staccatissimo:13 RR:4 dynamic layers
- Spiccato:13 RR:3 dynamic layers
- Staccato Pop:13 RR:4 dynamic layers
- Pizzicato:8 RR:2 dynamic layers
- Tremolo:1 RR:2 dynamic layers
- Arcs:1 RR: 1 dynamic layer
Vivid Strings Violas(ヴィオラ)
- True Legato (6 types):1 RR: 4 dynamic layers
- Sustains:1 RR:4 dynamic layers
- Staccatissimo:13 RR:4 dynamic layers
- Spiccato:13 RR:3 dynamic layers
- Staccato Pop:13 RR:4 dynamic layers
- Pizzicato:8 RR:2 dynamic layers
- Tremolo:1 RR:2 dynamic layers
- Arcs:1 RR:1 dynamic layers
Vivid Strings Basses(コントラバス)
- True Legato (6 types):1 RR:3 dynamic layers
- Sustains:1 RR:3 dynamic layers
- Staccatissimo:14 RR:5 dynamic layers
- Spiccato:14 RR:5 dynamic layers
- Staccato Pop:7 RR:3 dynamic layers
- Pizzicato:7 RR:3 dynamic layers
- Tremolo:1 RR:2 dynamic layers
- Arcs:1 RR:1 dynamic layer
仕様・プラグイン動作条件
使用にはKontaktフルバージョンが必要です。無料Kontakt Playerには対応していません。
【Mac】
macOS 10.14以上:64 bit
Intel Core i5 or Apple M1ネイティブ対応
RAM: 4GB (6GB以上を推奨)
Stand-alone, VST, VST3, AU, AAX
【Windows】
Windows 10以上:64 bit
Intel Core i5以上
RAM: 4GB (6GB以上を推奨)
Stand-alone, VST, VST3, AAX
まとめ
「Vivid Strings Violas」は、オーケストラはもちろん、ポップス、クラシック、シネマティック系楽曲の制作におすすめのストリングス音源です。
音が良いことはもちろん、操作しやすいことや表現力豊かな演奏を比較的簡単に再現できることなど魅力はたくさん。
ドライ系のストリングスを探している方には特におすすめです。
セール開催時は非常に安価なので買って損はないと思います。
高級なストリングス音源には手を出せないけれど高品質のストリングス音源が欲しい!という場合は是非チェックしてみてください▽
>> セールページへ
ストリングス音源 関連記事
-
EastWest「Symphonic Production Bundle」81%OFFセール【10月7日16時まで】人気フルオーケストラ音源とクワイア音源のスペシャルバンドル
-
【50%OFF】VIRHARMONIC「Instant Cello」チェロ音源Bohemian Celloのライト版(セール期間11月6日まで)
-
【46%OFF】EastWest「Hollywood Fantasy Strings」中世・ルネサンス・バロックファンタジーの世界観を演出するストリングス音源【1月28日まで】
-
【無料】Fracture Sounds「Blueprint: Short Strings」小編成アンサンブルのスタッカートアーティキュレーションをサンプリングしたストリングス音源
-
【25%OFF】Big Fish Audio「Vintage Strings」60~70年代サウンドを彷彿とされるバイオリンセクション音源(セール期間11月1日夕方まで)
-
【38%OFF】EastWest「Hollywood Orchestra Opus Edition」映画音楽・劇伴制作におすすめのオーケストラ音源(セール期間1月29日AM9時まで)
-
【87%OFF】「PowerStrings」MeldaProductionのシンフォニックストリングス音源(ブラックフライデーセール12月9日12時まで)
-
【40%OFF】VIRHARMONIC「Bohemian Violin v4」アーティキュレーションの自動切り替えで自然な演奏を表現するバイオリン音源(ブラックフライデーセール)
-
【28%OFF】VSL「SYNCHRON DUALITY STRINGS」2つのステージで収録されたタイトかつリッチなストリングス音源(ブラックフライデーセール12月2日まで)