【無料】inDiGinus「Real Rotor Organ」1957年製Hammond B3をLeslieスピーカーのコラールスピードでサンプリングしたハモンドオルガン音源

inDiGinusからリリースされた「Real Rotor Organ」は、1957年製のHammond B3をコラールスピード（低速）で回転するLeslieスピーカーで鳴らしたサウンドをサンプリングしたオルガン音源です。

いわゆるハモンドとレスリースピーカーの黄金コンビのサウンドを収録した音源で、無料でありながらハモンドの素晴らしいサウンドを再現してくれます。

KONTAKTフルバージョンでの使用に加え、無料で使えるDecent Samplerでの使用も可能です。

ダウンロードの詳細はこちらから▽

Real Rotor Organの特徴

「Real Rotor Organ」は、1957年製Hammond B3のLeslieスピーカーからサンプリングしたオルガン音源です。

ロックやプログレ、ジャズで多様されるシングルドローバーセッティング（688600000）がセッティングされ、幅広いジャンルにフィットするハモンドオルガンサウンドを再現してくれます。

「Real Rotor Organ」では、ハモンドオルガンと切っても切れない関係であるLeslieスピーカーでのサウンドがサンプリングされています。

ハモンドオルガンはオルガン単体だけでは大きな音を出すことはできず、レスリースピーカーやトーンキャビネットなどが必須。

多くのリスナーが聞いてきたハモンドオルガンの音色は、レスリースピーカーから発せられるサウンドと言っても過言ではないほどの黄金タッグです。

Leslieスピーカーのコラールスピードでのサウンドを収録

このLeslieスピーカーは、オルガンの音に空間的なワイド感とビブラートによる厚みを出すために開発されたスピーカーです。
高音と低音の2つのスピーカーを内蔵し、このスピーカーを回転させることで独特のサウンドを生み出しています。

回転数が変わればサウンドも変化するため、回転数の設定も音作りに大きく影響します。

「Real Rotor Organ」ではコラールスピード（低速）のセッティングでのサウンドを収録。
シングルドローバーセッティングを引き立てる組み合わせとなっています。

レスリー・スピーカーについてとてもわかり易い番組動画があるので下記を是非チェックしてみてください▽

レスリースピーカーについて

2nd、3rdパーカッションサンプルも収録

「Real Rotor Organ」には、2nd/3rdパーカッションサンプルも収録されています。

パーカッションといっても打楽器ではなく、ハモンドオルガンのサウンドにアタック音を加えるものです。
実機のハモンドオルガンでは「TREK II TP-2B」などパーツを取り付けることで、サウンドを作っていくこともあります。

単音弾きの際に存在感を与えてくれるセッティングなので、「Real Rotor Organ」をリードなどで使用するときにはパーカッションサンプルのボリュームを上げて演奏するのがおすすめです。

「Real Rotor Organ」はの特徴をまとめると下記のような内容です。

• 1957年製Hammond B3を使用
• シングルドローバーセッティング（688600000）のサウンドを設定
• Leslieスピーカーはコラールスピードを設定

仕様・プラグイン動作条件

・Kontaktフルバージョン
・Decent Sampler（無料）
・sf2 format for Dexibell Vivo keyboards
などいずれかで使用可能。

ダウンロードページ

ダウンロードは、inDiGinus公式サイトにてメールアドレスを入力することでダウンロードできます。
KONTAKTフルバージョンを所有している場合は、KONTAKTでの使用がおすすめです。

ダウンロードページはこちらから

現在のところ、期限なくダウンロードが可能です。

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