【30%OFF】「Perception AB」LUFSレベルを統一させてプラグイン適用前後をA/B比較できるMeterPlugsのプラグイン（ブラックフライデーセール12月3日夕方まで）

MeterPlugsメータープラグスがリリースしている「Perception ABパーセプションAB」は、各トラックにインサートしているプラグインの効果をラウドネスレベルの変化にまどわされずに聴き比べられる「A/B比較プラグイン」です。

個々のトラックにプラグインを使用した際、ゲインレベルやラウドネスレベルが上がっただけで良い音に聞こえてしまいがちですが、その現象に惑わされずプラグインの本来の効果を把握するのに役立ちます。

LetiMixがリリースしている「GainMatch」の機能に似ていますが、「Perception AB」独自の機能を多く備えています。

Perception ABの特徴

プラグインを使用した際に起こる「ラウドネスレベル」の変化にごまかされずに、プラグイン本来の効果を把握することができるのが、「Perception AB」の最大の特徴。

ラウドネスレベルは人間の耳で聴いた音量感を数値化した「LUFS」（ラウドネス・フルスケール」で表されます。

「dB（デシベル）は同じはずなのに、音の大きさが違って聞こえる…」と感じたことがあるかもしれませんが、これはラウドネスレベル（LUFS）に違いがあることが多いです。

使い方・TIPS動画

• 適用したいトラックのエフェクトインサートの最初に「Perception AB」を挿し、「Pre」を選択
• 同じトラックの最下段にもう一つ「Perception AB」を挿し、「Post」を選択
• 「Match Level」をクリックして「Pre」と「Post」のオーディオのレベルを同レベルに補正
• 「Pre」と「Post」をクリックして、それぞれの音声を比較
• 他のトラックにも同様に適用する

補足として、「BYPASS ALL」をクリックすると「Perception AB」を挿している全てのトラックを一括でPRE・POSTを切り替えられます。

各トラックに適用しているプラグインによるレベルの変化を補正しながらも、全トラック一括で使用プラグインの効果を聴き比べられるので便利です。

マスタリング時の使用法・得られるメリット

マスタリング時にもプラグインの使用によるラウドネスレベルの「ごまかし」の影響を受けない仕上げが行えます。

複数の楽曲が収録される一枚のアルバムを仕上げる際、基本となる楽曲をリファレンスとして各収録曲のレベルがどう聞こえるかを素早く確認できます。

イコライザーバンスが大きく違って聞こえる楽曲同士も、ラウドネスレベルを合わせることで大きな違いを感じないことに気づけたり、逆にEQバランスの特性に大きな乖離を発見することもできます。

1枚のアルバムとしてある程度統一されたサウンドに補正するためにも「Perception AB」は活躍してくれます。

「Perception AB」を使用してもマスタリングされたデータの「ポストレベル」を変えることはなく、Preのレベルを上げて一致させるので心配ありません。

また、多くのストリーミングサービスで使用されている-14LUFSでどう聞こえるのかを素早くチェックするのにも役立ちます。

仕様・プラグイン動作条件

まとめ

「Perception AB」をリリースしているMeterPlugsは、メーター系のプラグインを数多く開発してきた実績のあるメーカーです。

国内外で多くの作曲家、編曲家から高い評価を受けているように、機能性の高さや便利さは同類のプラグインの中でもトップクラスです。

どのプラグインも価格がやや高額なこともあり、「Perception AB」も高め。
予算を抑えながらも近い機能を持ったプラグインを持ちたい場合はGainMatchなどがおすすめです。

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