Analog Obsessionから新たなプラグイン「AHEAD」がリリースされました。
「AHEAD」は、誰もが知るギターアンプの名機3台をモデリングしたタイプと、1つのカスタムタイプを加えた合計4タイプのギターアンプを再現したギターアンププラグインです。
Analog Obsessionからリリースされているプラグインは、どれもモデリングしている製品/機種を明言していないため定かではありません、今回の「AHEAD」は恐らくマーシャルとフェンダーのギターアンプ2台をモデリングしたものと思われます。
シンプルながらそれぞれのギターアンプの特性を掴んでいるギターアンプシミュレーターなので、是非チェックしてみてください。
AHEADの特徴
「AHEAD」は、M-Typeが1種類、F-Type2種類、カスタムデザインのアンプ1種類の合計4タイプのギターアンププラグインを1つのプラグインに集約したプラグインです。
M-Typeはマーシャルを感じさせるサウンド、Fタイプの2種類はフェンダーを感じさせるサウンドです。
4タイプを切り替えるスイッチと、Volume1/2、MASTER、BASS、MIDDLE、TREBLE、プラグインのON/OFFスイッチ、というコンパクトエフェクターのようなシンプルな構成で直感的に扱えることも魅力です。
M-JTAMP
「M-JTAMP」のモードは、マーシャルアンプを彷彿とさせるサウンドです。
このモードのみ、ゲイン/ドライブの関係のように「Volume1」と「Volume2」のノブを両方使用します。
F-VIBE
「F-VIBE」モードは、フェンダーのギターアンプを彷彿とさせるサウンドで、クリーンかつ張りのあるサウンドが特徴です。
F-BLACK
「F-BLACK」は、フェンダーの別機種のアンプを彷彿とさせるサウンドのモードです。
「F-VIBE」とタイプは似ていますが、アルペジオ、カッティングをそれぞれのモードで使い分けるなど併用するのもおすすめ。
CUSTOM
CUSTOMモードは、強い歪みを伴ったパワフルなサウンドが特徴です。
歪みの強いギターを鳴らしたいときにはこのモードを選択し、自分好みに調整していくのが良いかもしれません。
補足機能
- インターフェースのサイズは変更が可能です(50%から200%まで)
仕様・プラグイン動作条件
【MAC】
Mac 10.11以上 | Intel / Apple Silicon
プラグインフォーマット:VST3 / AU / AAX Native
【WIN】Windows 10 – 11
プラグインフォーマット:VST3 / AAXネイティブ
ダウンロードページ
登録不要でダウンロードできます。
これまでのAnalog Obsessionプラグインとは異なり、インストーラーがあるのでインストーラーを起動して順を終えば完了できます。
Analog Obsessionは、これ以外も優秀な無料プラグインを多数リリースしているので是非そちらもチェックしてみてください。
この他のAnalog Obsessionプラグイン
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