Lunacy(Lunacy Audio)の「BEAM」は、オーディオの流れを視覚化し、最先端のグラニュラーエンジンやコンボリューションリバーブ、フィルターをルーティングしてオリジナリティのあるサウンドをデザインできるマルチエフェクトプラグインです。
3Dインターフェイスを搭載し、個性的なサウンドが作れる同社の人気シンセ音源「CUBE」と同様に、ユニークかつ直感的に扱える注目のプラグインとなっています。
- アンビエントなサウンドスケープを使いたい
- 通常のエフェクトでは手間がかかる独自性の高いサウンドをデザインしたい
- コードやフレーズによる展開ではなく、サウンドに表情をつけて一つの構成を保ちたい
- ランダム性の高いグリッチやリズミカルなエフェクト加工を施したい
BEAMのセール情報
●Lunacy Time Node Launch Sale
【期間】2024年9月19日~10月6日まで(日本時間10月7日夕方まで)
【開催ショップ】プラグインブティック
【セール概要】「BEAM」が40%オフ!
※プラグインブティックの月払いサービス「Rent To Own」での購入も可能です。
BEAM
【価格】$108.9(16,185円 税込) → 40%オフ $64.9(9,645円 税込)
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BEAM Crossgrade from CUBE(CUBEを所有している場合に利用可能なUPG版)
【価格】$97.9(14,483円 税込) → 44%オフ $53.9(7,973円 税込)
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
- 【プラグイン】Zynaptiq「Orange Vocoder Nano」(ボコーダー)通常$49
- 【プラグイン】AIR Music Technology「Solina」(ボーカル音源)通常$99
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Lunacy「BEAM」の特徴
- グラニュラー、コンボリューションリバーブ、フィルターエフェクトをルーティングして音を加工できるマルチエフェクトプラグイン
- パス(オーディオ信号の流れ)とノード(エフェクト)を繋いでサウンドをデザイン
- 直列ルーティングに加え、最大6つのパラレルルーティングに対応
- 150以上のインパルスレスポンス内蔵
- 250以上のグローバルプリセット内蔵
- 100以上のノードプリセット内蔵
- サウンドに動きや深みを加える2つのLFOと専用LFOプリセット搭載
- プリセットジェネレーター搭載
オーディオの流れを視覚化したパスとノード
BEAMのユーザーインターフェースは、
- パス:オーディオ信号の流れを表す白い線
- ノード:エフェクトを配置するポイント
という2つで構成されています。
信号をルーティングしながらグラニュラー、コンボリューションリバーブ、フィルターにおよるエフェクトで加工を施すというのが基本的な使用方法です。
下記の画像のようにパス(オーディオの信号)に対してノードを配置していきます。
パスに対して配置できるスペースノード(コンボリューションリバーブ)、グレインノード(グラニュラー)、フィルターノード(フィルター)を直列もしくは最大6つまで並列でルーティングさせることができます。
各エフェクトはドラッグ&ドロップで配置、移動させることが可能。
さらに、パスはそれぞれボリュームやパン調整も可能なので、BEAMだけで深みのあるレイヤーサウンドが作成できます。
非常に直感的な操作でオリジナリティのあるサウンドデザインが可能です。
充実したプリセット
BEAMには、Venus Theory、J.Views、Dash Glitch、Databroth、Alckemy Neuroなどの著名アーティストがデザインしたサウンドを含む、世界中の一流のサウンドデザイナーによって作成された250以上のグローバルプリセットが収録。
また、100以上の各エフェクトノードとモジュレーター用の専用サブプリセットブラウザーを使用し、それぞれのノードのプリセットサウンドに素早くアクセスして配置していけます。
今後、新しいプリセットパックやエフェクトノードの拡張が進行中とのことです。
プリセットジェネレーター搭載
さらにBEAMには、独自のアルゴリズムを使用したプリセットジェネレーターを搭載。
ボタンをクリックするだけで新しいプリセットが生成できます。
主な機能
BEAMは、
- スペースノード:コンボリューションリバーブ
- グレインノード:グラニュラーエフェクト
- フィルターノード:フィルター
という3つのノードが搭載されています。
それぞれのノードには個別にプリセットが用意されているので、プリセットを選択していくだけでもユニークでオリジナリティのあるエフェクトが施せます。
スペースノード
スペースノードはインパルスレスポンスを用いたコンボリューションリバーブです。
異世界感のあるホールや合成されたテクスチャなど、一般的なリバーブとは違ったサウンドデザインが可能な厳選されたインパルスレスポンスのコレクションが収録されています。
アンビエントなサウンドスケープを施したいときに便利です。
グレインノード
グレインノードは最先端のグラニュラーエンジンを備えたグラニュラーエフェクトが施せるノードです。
ピッチ変化やアルペジオ、ディレイによるうねりや揺らぎ、拡散といったサウンドデザインやグリッチなグルーヴなどグラニュラーエフェクトならではの変化を加えられます。
グレインノードは最大3つまで並列使用可能です。
フィルターノード
フィルターノードは周波数とレゾナンスをコントロール可能なローパス、ハイパス、バンドパスフィルターのノードです。
最大4つまで並列使用可能で、一つの音に対して複数のフィルターアプローチを行い、各ラインでエフェクト処理が施せます。
LFOとマクロでさらに動きや変化を加える
3つのノードによるエフェクト処理に加え、2つのLFOを搭載。
LFOの波形も充実しており、専用のLFOプリセットブラウザーから様々な動きを設定できます。
またマクロコントロールも1つアサイン可能なのでリアルタイムにサウンドを変化させたいときに便利です。
プラグイン仕様
【対応OS】
- MacOS 10.15+ AU / VST3 / AAX (M1 / M2 推奨)
- Windows 10+ VST3 / AAX (i7+ プロセッサを強く推奨)
8GB RAM が必要 (16GB RAM を推奨)と少なくとも 250 MB のハードディスク空き容量、製品をダウンロードしてアクティベートするインターネット接続
※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。
まとめ・購入ショップ
「BEAM」はオリジナリティのあるサウンドデザインを好む方にとってインスピレーションを与えてくれるマルチエフェクトです。
イメージ的にはOUTPUT社の人気グラニュラーエフェクトプラグイン「Portal」のように複数のエフェクトをルーティングしたような個性的なエフェクトが施せるプラグインです。
さらに、BEAMはオーディオの信号をパラレルルーティングしながらエフェクトを配置していけるため、サウンドに繊細な味付けをしたいときにも活躍します。
劇伴や映像BGMを作曲する方で、フレーズやコード展開ではなく、サウンドに表情を付けて一つのシーンを演出したというときにも便利ですね。
直感的かつオリジナリティのあるサウンドデザインをしたいときには特に要チェックです▽
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また、オリジナリティのあるサウンドを鳴らしたい方はLunacy(Lunacy Audio)の人気音源「CUBE」もおすすめです。
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