「Pianotone 600」は、1970年代の電子キーボード「Jen Pianotone 600」のアナログピアノサウンドをベースにして作られたソフトシンセプラグインです。
Casioのキーボードのような傾倒のサウンドで、独特のチープさを持つサウンドが魅力です。
以前のバージョンからアップデートが行われ、2024年2月14日付けで「version 2」がリリースされました。
Pianotone 600の特徴
- オリジナルの「Pianotone 600」サウンドを踏襲
- マルチLFO搭載
- 4種類のエフェクト(ディストーション、ディレイ、コーラス、リバーブ)が新たに追加
- ハイパス/ローパスフィルター搭載
- アンプリチュードレンジコントロール搭載
- 3つの音色モードから選択可能:ポリフォニック、モノフォニック、レガート
「Pianotone 600」は、8bitサウンドにも似た特徴的で哀愁あるサウンドが魅力です。
モデルとなった「Jen Pianotone 600」のオリジナル楽器にはタッチ感度がありませんが、この「Pianotone 600」にはオリジナルモードとAmplitude velocityの2つのモードが搭載されています。
「Pianotone 600」を使用したユーザーの楽曲
Ver2がリリース
2024年2月14日付けでリリースされた新バージョンでは、新たに4種類のエフェクトが追加。
また、ユーザーインターフェースが追加され、サウンドコンテンツを任意で外付けハードドライブに移動することも可能になりました。
また、前バージョンからのバグ対応が行われ、ユーザーインターフェースが4Kモニターに対応されました。
プラグイン仕様
- Windows 8.1/10/11 or macOS El Capitan and up
- 11.6 MB of HD space
- Quad-core CPU or better with 4 GB of RAM or more
- 64-bit VSTi/VST3/AUi Host
WindowsとmacOS用のVST/VST3/AUプラグインとして提供されています。
最新のmacOSバージョンとApple Siliconにも対応済み。
ダウンロードページ
「Pianotone 600」には、エレクトロニカやLoFiトラックなどの楽曲にフィットするサウンドが多く収録されています。
POPSやROCKなどでも裏メロで使ったり、印象的なイントロに仕上げるときにも活躍してくれます。
是非一度使ってみてください!
・Pianotone 600
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