SPITFIRE AUDIOの「Abbey Road Orchestra: Low Percussion」は、20種類の音色のドラム(太鼓)と合計323種類のアーティキュレーションを収録したパーカッション音源です。
テレビ/映画/ゲーム/EPIC系楽曲の制作に欠かせない「低音パーカッション」の中から20種類を厳選。
様々なタイプの楽曲で存在感を放つパーカッションが網羅されています。
オーケストラ・EPIC系楽曲の制作においてトップクラスの音質を持つパーカッション音源なので、クオリティを重視したい方も十分満足できるはずです。
- 劇伴制作向きローパーカッション音源の最高峰
- リアルかつ迫力のあるローパーカッション音源
- パーカッションの種類やスティックの種類が充実
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
Abbey Road Orchestra:Low Percussionの特徴
- オーケストラの定番パーカッションから大太鼓などの民俗楽器まで20種類の音色を収録
- ドラム1種類につきそれぞれ最大7つのビーターオプション
- 複数の奏法と打面位置の指定が可能
- 16種類のミキサーオプション
- ラウンドロビンは最大12種類
- リアルさを追求し、右手と左手の表現を分離マッピング可能
- ソフトテイクオーバーオプションを搭載
- サンプル数166,500以上
- ドラム1種類につき、25本以上のマイクで収録
- 最大10層のダイナミックレイヤーで高い表現力を実現
デモトラック・サンプル
「Abbey Road Orchestra:Low Percussion」は、現代の劇伴音楽において最高クラスのローパーカッション音源と言っても過言ではないプラグインです。
実際にこのサウンドを体験してみると世界中のプロ作曲家から選ばれていることに納得してしまうほど。
詳細な音調整が可能なので、どのような方向性の楽曲で、どんな空気感に仕上げたいかを細かく詰められるのが大きな魅力です。
収録パーカッション・ビーターの種類
「Abbey Road Orchestra:Low Percussion」は下記のパーカッションが収録されています。
- Bass Drum
- Bass Drum (Gran Cassa)
- Bombo
- Buffalo Drum
- Dhol Drum
- Djuns
- Dragon Drums (Dagus)
- Epic Toms
- Giant Taiko
- Gong Bass Drum
- Surdo
- Taikos
- Toms
さらに、パーカッションの種類だけでなく、スティックやブラシなど複数のビーター(太鼓を叩くスティックやバチなど)も収録。
同じ太鼓でも異なる表情を生み出せます。
- Sticks
- Hard Felt
- Medium Felt
- Poly Beater
- Super Soft
- Brushes
- Rute on Rim
また、パーカッション及び各ビーターごとにそれぞれに複数のアーティキュレーションが収録。
各パーカッションに適した奏法が収録されており、様々な表現を再現できます。
- Hits
- Rolls
- Rim hits
- Rim flams
- Rim rolls
- Shell hits
- Shell flams
- Shell rolls
- Hand damped hits
- Open hits
- Closed hits
- Open edge hits
- Closed edge hits
- Short Sweeps
- Long Sweeps
- Swirls
Mics and mixes
「Abbey Road Orchestra:Low Percussion」のサンプリング収録時には、ひとつのドラムにつき25本以上のマイクを使用。
異なる機種のマイクや異なるポジションで収録されたサウンドをブレンドし、響きが異なる16種類のミックススタイルが用意されています。
細かな調整が可能なので、さらに理想のサウンドに近づけられます。
Abbey Road StudiosのStudio Oneで収録
「Abbey Road Orchestra:Low Percussion」は、製品名に記載されているように、イギリスのレコード会社「EMI」が1931年11月に開設したロンドンの録音スタジオ「Abbey Road Studios」のStudio Oneで収録されました。
このStudio Oneというスタジオには、ヴィンテージマイクから現代的なマイクまで最高峰のマイクコレクションや、72チャンネルのNeve 88 RSコンソールが常設。
近年ではロード・オブ・ザ・リングやアベンジャーズなど数々の名作映画の音楽収録したスタジオとしても有名です。
知らないプロは居ないと言っても過言ではないほど映画音楽業界で長年愛されているスタジオで収録されていることもあり、世界最高クラスのパーカッションサウンドを手軽に再現できることが、このプラグインの大きな魅力でもあります。
ジョビー・バージェス氏による演奏をサンプリング
「Abbey Road Orchestra:Low Percussion」のサンプリングには、映画「ブラックパンサー」や「ミッション:インポッシブル」の楽曲制作への参加実績を持つパーカッショニスト Joby Burgess(ジョビー・バージェス)氏が参加しています。
グラミー賞受賞エンジニアがエンジニアリングを担当
収録時のエンジニアリングを担当したのはSimon Rhodes(サイモン・ローズ)氏。
映画「アバター」など、故ジェームズ・ホーナー氏とのプロジェクトを始め、数多くの映画音楽での実績を持つエンジニアが担当されています。
打ち込みTIPS動画
「Abbey Road Orchestra:Low Percussion」の打ち込み方について、SPITFIRE公式プレゼンターがTIPS動画を公開しています。
このTIPSは、SPITFIREの「Low Percussion」以外のパーカッション音源プラグインにも通じる内容です。
勉強になるのでチェックしておきましょう!
下記の動画はErnesto Aguirre氏のテストプレイ動画です。こちらも是非チェックしてみてください。
▼ Ernesto Aguirreさんのユーザーレビュー(自動翻訳での閲覧がお勧めです)
仕様・システム条件
【Mac】
・Mac OS X 10.15 to OS 14
・2.8GHz i5 quad-core以上が必要
・8GB RAM以上が必要
・2.8GHz I7 (6core) 16GB RAM以上推奨
・Intel / Apple Silicon / ARM 対応
・32-bitマシンは非対応
【Windows】
・Windows 10 または Windows 11
・Intel 2.8 GHz i5(quad-core)以上、またはAMD Ryzen 5以上のCPU、8GB RAMが必要
・Intel Core i7 第6世代以上またはAMD Ryzen 7、メモリ16GB RAM以上を推奨
・32-bitマシンは非対応
【共通】
・ファイルサンプル数 166528
・ダウンロードサイズ:95.3 GB
・100GBの空きディスク容量が必要
まとめ
「Abbey Road Orchestra:Low Percussion」は、Abbey Road Studiosとパートナーシップを結んだことによって生まれたSpitfireのフラグシップシリーズの第一弾としてリリースされた音源です。
作曲家やプロデューサー、サウンドデザイナーのために制作された音源ということもあり、その品質はお見事。
映画音楽・ゲーム音楽の制作において、重厚かつリアルなパーカッションを求めるなら、必ず候補にすべき逸品なので是非チェックしてみてください。
また、Spitfireには「Low Percussion」以外にも2つのパーカッション音源があります。下記のページで取り上げているので、こちらもチェックしてみてください。
▼この他のSPITFIRE製品は下記のページで特集しています。