超絶スラップが有名なDr.Funk氏による100以上のスラップベースリフのオーディオサンプルパックが、プラグインメーカー「Devvious Machines」から無料配布されています。
Dr.Funk氏(名前:Jonny Rubin)は、多彩なスラップ演奏で有名なベーシスト。
路上でのパフォーマンスビデオなどでも有名です。
配布されている「Dr Funk’s Bass Grooves」では、スラップ演奏を中心としたオーディオサンプルが収録。
自分の楽曲にファンクのテイストを加えたいときや、ループさせて楽曲の土台として使うのもおすすめです。
【メーカー】Devvious Machines
【配布コンテンツ】Dr Funk’s Bass Grooves
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Dr Funk’s Bass Grooves
- 使用ベース:フェンダー ジャズベース
- DIをSolid State Logicインターフェイスに接続
- 弦と指板のノイズを収録するためにコンデンサーマイクを使用
- DAW・Multiband X6を含むいくつかのプラグインを使用
サンプル収録時に1970年代のファンク、ソウル、現在のヒップホップ、トラップなど様々なスタイルやキーにフィットするバッキングトラック制作。
ベースパートはDr.Funk氏によるフリースタイルな演奏が収録されています。
DIで録音したベースをアンプシミュレーター、エフェクトで処理
収録されているベースサウンドは、素の音だけでなくアンプシミュレーターや各種エフェクトプラグインでの処理が行われています。
「Fender Bassman」「Ampeg、Gallien-Krueger」アンプ&キャビネットのエミュレーションが可能なIK Multimediaの「Amplitube 5」や、Neural DSPのハーモナイザー「Archetype:Tim Henson」なども使用。
また、このオーディオサンプルを配布しているメーカー「Devious Machines」のMultiband X6もコンプレッサーとして使用され、ハイミッドとトップを強調しつつ、扱いやすいローエンドに調整されています。
コンデンサーマイクも使用して細かな質感も収録
ファンクベースサウンドの特徴の一つでもある「弦の破裂音」や「スラッピング音」「弦・フレットのノイズ」も収録するためにコンデンサーマイクも使用。
トップエンドのディテールを収録しながらもピークトランジェントを制御。
生々しいサウンドを捉えつつ、パンチ力も維持して収録されています。
- 90 bpm grooves:34種類
- 100 bpm grooves:5種類
- 110 bpm grooves:9種類
- 125 bpm grooves:12種類
- 130 bpm grooves:21種類
- Extended grooves and jams:15種類
- Sound Effects:15種類
この他のオーディオサンプルもDL可能
Devvious Machinesでは「Dr Funk’s Bass Grooves」以外にも様々なフリーサンプルを配布しています。
Devvious Machines公式サイトの登録者なら無料でダウンロードできるので是非チェックしてみてください。
ダウンロードページ
各オーディオファイルはベース単独のファイルが収録されており、ループとして使用しても良いですし、チョップして部分的に使用するのもおすすめです。
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下記のページでは、オーディオサンプルではなくベースプラグインは特集しているのでこちらもあわせてチェックしてみてください。
【画像出典】Devvious Machines公式サイト