「Syntronik J-60」は、1982年~1984年にかけて生産された「Juno-60」のサウンドをベースにしたソフトシンセです。
「Juno-60」は発売当時、「Jupiter-8」などの他のシンセと比べて安価だったこともあり様々な音楽制作現場で重宝されたと言われています。
▼実機のRoland「Juno 60」のデモ動画
レトロかつ太いサウンドが魅力で、現代の楽曲制作においても活躍してくれるシンセです。
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【配布期間】2023年6月9日~6月22日まで
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Syntronik J-60の特徴
Roland「Juno-60」は、ENYA、The Cure、Sean Lennon、デペッシュ・モードの元メンバー・Vince Clarkeなど、著名なバンド、ミュージシャン、プロデューサーに愛用された名機です。
この「Juno-60」は、名機である「Jupiter-8」と同様にRolandのIR3109フィルターチップが採用され、4極の共振タイプのローパスフィルターと、非スイープ型ハイパスフィルターを搭載しています。
「Jupiter」にはオシレーターが2つありますが、「Juno-60」に搭載されてたオシレーターは1つのみ。
オシレーターのデチューンができないというデメリットがある一方、それを補うためにアナログコーラスエフェクトが追加されたことで、独特の美しい響きを実現。
結果的に独特なサウンド感が生まれ、実機の「Juno-60」は多くのアーティストから愛されたサウンドとなりました。
その「Roland Juno-60」をモデリングして作られた音源が、このSyntronik「J-60」です。
現代においては、レトロな印象を強く受けるサウンドが魅力でもあります。
総計2,000サンプル、78インストゥルメント、総計800MB以上のコンテンツが収録。
下記の動画でSyntronik「J-60」に収録されているプリセットを確認してみてください。
▼楽曲に使用した場合のサウンドデモ
仕様・システム条件
※Syntronik 2の仕様を記載
【Mac】64Bitのみ
最小:Intel Core™ 2 Duo (Intel Core i5 ):RAM4 GB: macOS 10.10以降
プラグインフォーマット:Audio Units / VST 2 / VST 3 / AAX
【Windows】64Bitのみ
最小:Intel Core™ 2 Duo または AMD Athlon™ 64 X2 (Intel Core i5 以上を推奨):4 GB of RAM (8 GB以上を推奨): Windows® 7以降
プラグインフォーマット:VST 2 / VST 3 / AAX
※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。
まとめ
Syntronik「J-60」は実機の特徴を忠実に再現しているソフトシンセだと感じます。
音作りが比較的簡単な部類に入るシンセですが、収録されているプリセットは即戦力になってくれるものばかりなので、調整しなくても使える音が豊富です。
是非試してみてください!
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