「MMultiAnalyzer」は高性能かつ多機能なMeldaProductionのアナライザープラグインです。
アナライザーはミックスやマスタリングで楽曲の周波数バランスやピークチェックに欠かせないツールです。
基本的にはマスタートラックに挿して全体の周波数をチェックするのに活用しますが、MMultiAnalyzerは各トラックに使用して色分け設定をすることで、各トラックの周波数分布が一つのインターフェースに表示してくれる便利機能を搭載。
各トラックの不要な周波数が重なっている箇所もひと目で判断できます。
MMultiAnalyzerがあれば楽曲全体の周波数情報をしっかりと把握できます。
- 楽曲の細かい周波数情報がチェックできるアナライザープラグインが使いたい
- トラック間のマスキング処理が苦手
- ミックス時にイコライジングの目安がわかりやすいアナライザーが欲しい
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目次
MMultiAnalyzerの特徴
MMultiAnalyzerは、一般的なアナライザーよりも豊富で使いやすいアナライズ機能を備えており、独自のマルチトラックアナライザーとしてオーディオ素材の内部を解析して周波数のマスキングや不要なピークを素早くチェック可能です。
マルチトラックアナライザーやソノグラム、コリジョン、ラウドネスチェックなどメータープラグインのような機能も備えており、マスタートラックだけでなく単体トラックに挿すことでサウンド分析が容易に行えます。
【日本語による紹介動画】
主な機能
- 高度なユーザー インターフェイス(スタイル設定可能、サイズ変更可能、GPU アクセラレーション)
- スタンダードなメーターと時間グラフを備えた独自の視覚化エンジン搭載
- SPECTRUM・SONOGRAM・COLLISIONS・LOUDNESS & WAVE・STEREO・OSCILLOSCOPEの6種類のモード
- 調整可能な振動子形状技術
- 4 つのマルチパラメーター搭載
- M/S、シングルチャンネル、最大8チャンネルのサラウンド処理に対応
- スマートなランダム化
- 自動ゲイン補正 (AGC)機能
- セーフリミッター機能
- 調整可能なアップサンプリング 1x-16x
- MIDIラーン付きMIDIコントローラー対応
- 非常に高速で、SSE/SSE2/SSE3 プロセッサー向けに最適化
- グローバルプリセット管理とオンラインプリセット交換
トラック間の周波数分析が簡単にできるマルチトラックアナライザーが便利!
便利なアナライズモードを備えているMMultiAnalyzerですが、特にマルチトラックアナライザーは優秀です。
各トラックにMMultiAnalyzerを挿して色付けすることで、最大8トラックの周波数を表示させてチェックできます。
色付け設定を行った状態でマルチトラックアナライザーを表示させると下記の画像のように各トラックの周波数がひと目でチェック可能。
一般的なアナライザーの場合は周波数全体のチェックはできますが、各周波数の中に含まれるサウンドを個別でチェックするのに各トラックをソロなどで確認する必要があるので一手間かかります。
特にベースやドラムのマスキング、ベースとスネアやタムなどミックスを濁らせる低域から中域のミックスをするときに便利。
さらに高域成分も各トラックの周波数ピークがチェックできるので、不要な周波数を含むトラックを素早くイコライジングできます。
アナライザーモード
マルチトラックアナライザーだけでなく、他にも便利なモードを搭載しています。
SONOGRAM(ソノグラム)
SONOGRAM(ソノグラム)は時間軸と色の濃さで周波数のレベルチェックができます。
COLLISIONS(コリジョン)
COLLISIONS(コリジョン)は各トラックの周波数のマスキングを素早くチェックできるモードです。
上の画像では下で赤く表示されている周波数部分がマスキングが強い箇所となっておりひと目で確認できます。
LOUDNESS & WAVE(ラウドネスウェーブ)
LOUDNESS & WAVE(ラウドネスウェーブ)は各トラックのラウドネスと波形状況がチェックできます。
ラウドネスと波形はそれぞれ単体表示も可能。マルチトラックの波形表示にも対応しており、どのトラックがラウドネスに大きく影響を与えているかチェックできます。
STEREO(ステレオ)
STEREO(ステレオ)はステレオポジションでのサウンドの鳴り方がチェックできるモードです。
パンニングをしているときに視覚的にサウンドポジションが把握していくことができます。
音が左右どちらかに意図せずに偏っている状況などもひと目でチェックできます。
OSCILLOSCOPE(オシロスコープ)
OSCILLOSCOPE(オシロスコープ)は各トラックの波形(1周期)を表示させられるモードです。
低域の位相チェックなど、通常のイコライジングでは気づきにくいポイントもチェック可能。
公式のチュートリアル動画
【MMultiAnalyzerを使用した実践動画】
システム環境
【Mac】
- Mac OS X 10.9 以降
- AU、VST、VST3、AAXホスト(64ビット)
【Windows】
- Windows Vista / 7 / 8 / 10
- VST、VST3、AAXホスト(64ビット)
【共通】
- 64ビット
【インストール・アクティベーション】
- アクティベーションにドングルやインターネット アクセスは必要ありません
- 無料アップデート
MMultiAnalyzerまとめ
MeldaProductionは多機能かつ高性能なプラグインが揃っていますが、特にユーティリティ系プラグインは優秀なものが多く「MMultiAnalyzer」もその一つ。
アナライザーはミックス時に耳での判断が難しい人でも楽曲の周波数が視覚的に判断できるミックスでは欠かせないプラグインの一つです。
さらにMMultiAnalyzerのように細かい周波数チェック、トラック間のマスキング処理がスムーズに行えるアナライザーがあることで自然と楽曲で使用する楽器や音域選びも意識できるようになるので、作曲時にも活躍してくれます。
今まで何気なくアナライザーを使用していた人はMMultiAnalyzerの便利さを是非体験してみてください。
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【画像出典】Plugin Boutique