Cinematique Instruments社「Balalaika v2」はロシアの伝統的な楽器の一つ「バラライカ」を音源化したインストゥルメントです。
実際のバラライカの音色がこちら▼
小さめのボディから鳴るウクレレにも似た小気味の良い明るい弦の音色は東ヨーロッパ的な民謡やファンシーなサウンド・デザイン、さらに空間エフェクトを加えることで、現代音楽的要素のあるサウンドデザインにもフィットします。
- ファンタジーや牧歌的なサウンドを作りたい
- アコースティックギターとは違った音色の弦楽器ライブラリーを使いたい
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Balalaika v2
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Cinematique Instruments「Balalaika v2」
Balalaika v2はバラライカのリアルなサウンドに加えて、演奏表現の再現性にもこだわったインストゥルメントです。
三角錘の形をしたボディが特徴で、フレットが打たれた指板に3つの弦が張れた楽器です。
低音の2つの弦は同じ調（E、E）、1つの弦は完全4度上（A）にチューニングされています。
中央アジアのリュート楽器に由来するとされており、東ヨーロッパ、特にロシアでは伝統的な楽器として親しまれています。
17世紀に初めて登場してから、現在の三角形のボディは19世紀の末によって完成されました。アコースティックギターと同様に横に構えて指でかき鳴らして演奏します。
音域が高いピッコロ、プリマ、セクンダ、アルト、バス、コントラバスの6種類がありバラライカオーケストラとして演奏されます。
主な特徴
- バラライカの演奏を320サンプルで収録
- 200MBの圧縮データ
- オーガニックトレモロ奏法を収録
- 3種類のリバーブを含むエフェクト内蔵
- Native InstrumentsのKONTAKT音源
バラライカの奏法をカバーするオプション
Balalaika v2はバラライカのリアルな演奏表現を再現するために、通常のストラムを8回のラウンドロビンで収録、さらに一つの音を素早く連続して鳴らすトレモロ奏法もモジュレーションホイールで表現できます。
他にもかき鳴らすように演奏するストラムの際のデッド・ノートも録音するなどリアルなグルーブを作るのに役立ちます。
Balalaika v2の使い方動画
仕様・システム要求
使用にはKontakt 5.8.1以降のフルバージョンが必要です。
無料の Kontakt Player で使用しようとすると、DEMO MODEで立ち上がります。
販売ショップ・購入ページ
Cinematique Instruments社「Balalaika v2」は定番のトレモロ奏法も搭載されていて、リアルなプレイを表現がしやすく設計されています。
音色的にウクレレにも近い雰囲気があり小気味良い軽やかな曲とも相性が良いです。
民族音楽や現代音楽、さらにファンシーな子供向けの曲、コミカルなバラエティソング制作でも活躍してくれます。
「バラライカ」は音源化が少ないので、バラライカをDTMで扱いたい人は要チェックですね。
【画像出典】Plugin Boutique
