Rapid Flow「True AB Referencing」は、自作曲と参考にしている曲のミックスをAB比較できるリファレンス比較プラグインです。
リファレンスとして最大5曲まで読み込み、ボタンを押すだけで瞬時にAB比較できるのが特徴。
また、リファレンス曲との比較だけでなく、5種類の再生環境によるサウンドも擬似的にモニタリングできることも「True AB Referencing」の魅力です。
通常価格6,300円の有料プラグインですが、Rapid Flowの4周年記念としてニュースレター登録者に無料配布されるので、ぜひチェックしてみてください。
ダウンロードの詳細はこちらから▽
True AB Referencingの特徴
- 最大5曲のリファレンスを読み込み、自作曲とラウドネスを揃えて瞬時にA/B比較できるプラグイン
- 各リファレンスごとに比較したい区間をループ再生することが可能
- スペクトラムとDelta表示で周波数バランスの違いを可視化
- LUFS、Peak、RMSメーターを搭載
- 5種類のスピーカーシステムモデルで再生環境をチェックすることが可能
- Stereo、Mono、Sideモニタリング、左右独立の極性反転が可能
- GUIのLight / Darkテーマの切り替え、スペクトラム表示の拡大が可能
「True AB Referencing」は、自作曲とリファレンス曲の音色や周波数バランス、ダイナミクスの違いを確認できるリファレンス比較プラグインです。
最大5曲までリファレンスとして読み込むことができ、制作中のミックスとリファレンスを素早く切り替えて比較することが可能。
比較対象とする再生箇所を指定したり、ループ再生できるなどAB比較プラグインに求めたい基本的な機能をカバーしてくれます。
基本的にはステレオのマスターバスの最後にインサートしてフルミックスの比較に使用しますが、ステレオの個別トラックやグループバスでの使用にも活用可能です。
最大5曲までリファレンスとしてインポート可能

使用する際、DAWのマスタートラックなどのエフェクトスロットに「True AB Referencing」を立ち上げ、GUI最下部の1~5のスロットにミックスの参考としている楽曲のファイルを読み込みます。
GUI左下のA/Bボタンで、DAW上の自作曲(A)と選択中のリファレンス曲(B)を切り替えて聴くことが可能。
どちらを聴いている場合も、双方のLUFS、Peak、RMSをリアルタイムに表示してくれます。
また、最下部に並んでいる1~5のスロットをクリックすると、比較するリファレンス曲を切り替えられます。
リファレンスの再生箇所の指定、ループ再生が可能

サビのみ、イントロのみなど、楽曲の特定の箇所だけを比較したい場合は、リファレンス曲の再生範囲を指定し、Loop機能をONにしておけば自動的に繰り返してモニタリングできます。
再生範囲の指定は、Waveform上でINポイントとOutポイントを指定するか、Waveform右下にあるTap inとTap outをクリックして設定することも可能です。
Match Loudnessでリファレンスとの音量差を補正

マスタリング済みのリファレンス曲は、制作中のトラックよりも音量が大きいのが一般的であるため、音の違いを判断しにくい面があります。
「True AB Referencing」に搭載されているMatch Loudness機能(Matchボタン)を使用すると、自分のミックスとリファレンス曲の「聴感上の音量」を揃え、音量差に惑わされずミックスを比較することが可能。
音量差による判断の偏りを回避し、音色や周波数バランス、ダイナミクスの違いを比較しやすくしてくれます。
また、測定結果は保持されるため、ミックスの音量やリミッター設定を変更した場合は再度Matchを実行するのがおすすめです。
補足として、GUI右上の全画面ボタンをクリックするとWaveform、Spectrumの全画面表示も可能です▽

PhoneやCarスピーカーなど5つの再生環境をシミュレートする機能も搭載

「True AB Referencing」は、リファレンス曲との比較だけでなく5つのリスニング環境をシミュレートできる機能も搭載しています。
- スマホのスピーカー(Phone)
- Car(カーステレオ)
- Grotbox(モノラルのミックス確認に使われる小型フルレンジスピーカー)
- Nearfield(至近距離で聴く小型スタジオモニターでのステレオ再生)
- Club(大型クラブのサウンドシステム)
スマートフォンを想定した低音の聴こえ方や、車内を想定した低域の量感などをDAW内でチェックできます。
各モデルは再生システムの特徴を表現したものなので、特定の実機や実際のリスニング環境を厳密に再現するものではありませんが、一定の指標となるサウンドをモニタリングできるので便利です。
また、レベルメーター下部にはStereo、Mono、Sideのモニタリング切り替えと、左右独立の極性反転機能を搭載されており、Monoでは音の弱まりや消失、Sideでは広がりのあるエフェクトに含まれる低域の濁りなどを確認できます。
以上が「True AB Referencing」の主な特徴です。
リファレンス曲との比較しやすい環境をつくれるだけでなく、異なる再生環境を想定した聴こえ方をDAW内でチェックできることも「True AB Referencing」の魅力。
使いやすいA/B比較プラグインを探している場合はチェックしておくことをおすすめします。
また、有料製品ですが下記の製品もおすすめです▽

仕様・プラグイン動作条件
Win
Windows
Windows 10 version 1607以降
64-bit/VST3、AAX
Mac
macOS 10.14以降
Intel、Apple Silicon
64-bit/AU、VST3、AAX
Linux
VST3 with Yabridge(Linuxネイティブ版ではありません)
ダウンロードページ
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- 0円になったことを確認し、決済する
- 決済完了後に届く「You have new Rapid Flow licenses!」という件名のメールから、ユーザーアカウントを登録する
- ユーザーページ内でインストールファイルをダウンロードし、インストールする
- DAW上で「True AB」を起動し、認証を行う(ブラウザでログインしているユーザーアカウントが紐付けられます)
以上が取得・インストールまでの手順となります。
配布期限が明示されていないため、早めにチェックしてみてください。
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