Sample Science「Wolf Cat Beats」は2010年代にAKAIからリリースされたアナログのハードウェア「Rhythm Wolf」と「Tom Cat」をサンプリングした無料のドラム音源です。
2つのマシンからサンプリングされた合計22のドラムキットを収録。無料ながらアナログ感のあるドラムマシンサウンドが鳴らせます。
Sample Science「Wolf Cat Beats」
- AKAI 「Rhythm Wolf」と「Tom Cat」をサンプリングした無料のドラム音源
- Rhythm Wolfの14個のドラムキット(クリーンバージョンとギターペダルで処理されたバージョン)、Tom Catの8つのドラムキット、合計22のドラムキットを収録
- 14チャンネルのドラムマシン
- アナログな質感を加えるVINYL、TAPE
- ディストーション、ディレイ、リバーブ、コーラスエフェクト搭載
- サブベース機能
- マルチLFO
- ハイパス/ローパスフィルター
- アンプリチュードレンジコントロール
AKAI の「Rhythm Wolf」と「Tom Cat」をサンプリング
Wolf Cat BeatsはAKAI の「Rhythm Wolf」と「Tom Cat」という比較的新しいアナログドラムマシンをサンプリングしたドラム音源です。
AKAI Rhythm Wolf
Rhythm Wolfは、2014年12月に発売されたドムマシンとベースシンセサイザー、ステップシーケンサーを備えたコンパクトなボディのアナログマシンで、100%アナログデバイスというのが特徴です。
Wolf Cat Beatsでは、Rhythm Wolfからサンプリングされた14個のドラムキット(クリーンバージョンとギターペダルで処理されたバージョン)を収録しています。
AKAI Tom Cat
Tom Catは、2015年に発売されたドラムマシンです。
キック、スネア、ハイハット、クラップ、更にクロマチックチューニングが可能なディスコ・タムの5つのパーカッション・ボイスによるドラムキットとステップ・シーケンサを備えたフルアナログのリズムマシンです。
Wolf Cat BeatsにはTom Catからサンプリングされた8つの未処理ドラムキットが収録されています。
2つの機種はどちらもフルアナログなドラムマシンとなっており、ヒップホップ、ダンスミュージック制作でアナログ感のあるビートを使いたいときに活躍してくれます。
Wolf Cat Beatsの主な機能
- VINYL、TAPE:バイナルとテープを通したサウンドを再現
- MODULATION:モジュレーションエフェクト
- AMP RANGE:アンプリチュードレンジ
- FILTER:ハイパス/ローパスフィルター
- MAIN:グローバルパンニングとボリューム
- 各パートコントロール:ボリューム/パン/ディケイ/チューニング
- DISTORTION:ディストーション
- DELAY:ディレイ
- REVERB:リバーブ
- SUB:サブレイヤー
システム要件
- Windows 8.1/10/11またはmacOS 10.14以降
- 266 MBのHDスペース
- 2GHzクアッドコアCPU以上、4 GB以上のRAM
- 64ビットVST/VST3/AU
※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。
ダウンロードページ
Wolf Cat Beatsは2010年代のAKAIのフルアナログドラムマシンを収録。
2つのマシンはどちらも無骨なアナログサウンドが特徴でもあり、デジタルなドラムマシンとは違ったサウンドが鳴らせます。
定番のTR-909や808などとは違ったアナログなドラムサウンドを取り入れたい方はチェックしてみてください。
Sample Science「Wolf Cat Beats」
>> ダウンロードページ
【ダウンロード手順】
- 上記リンクからSample ScienceのWolf Cat Beats製品ページへ移動
- ページ下部のDOWNLOADボタンをクリック
- Mac、Win用のVST/VST3/AUから必要な形式を選択して価格の欄に0と入力して「これがほ欲しいです!」ボタンをクリック
- チェックアウトページに切り替わるので、連絡先の欄にメールアドレスを入力して「手に入れる」をクリック
- プラグインフォーマットのダウンロードページが開くのでファイルをダウンロード
各プラグイン形式のファイルを個別でダウンロードする形になります。必要なファイルをダウンロードしたら、AU(Components)、VST、VST3をそれぞれのフォルダに移動することでインストールされます。
また、ダウンロードしたフォルダの中にサンプルライブラリの「instruments」フォルダが同梱されています。こちらは、DAWで初回起動時に選択する必要があるので、任意の場所に移動しておき、選択時に移動した先のフォルダから「instruments」フォルダを選択します。
【画像出典】samplescience / akai-pro.jp