「TAL-BassLine-101」は、1982年に発売されたシンセサイザーの名機「SH-101」をエミュレートしたモノフォニックベースシンセサイザープラグインです。
実機の「SH-101」は、当時高額だったシンセサイザーを手頃な価格で販売することと、持ち運びやすさの向上を念頭に作られたシンセサイザーでした。
その特徴に加え、明るくエッジのあるトーン特性や過激なサウンド感や見た目の先進性が多くのミュージシャンから人気を集めたシンセサイザーでもあります。
その「SH-101」をモデリングしつつ、ベースに特化して再現したのがこの「TAL-BassLine-101」です。
※ベース以外のサウンドプリセットも充実しています。
実機発売当時はニューウェーブなどのジャンルで使われることが多かったですが、近年エレクトロニックミュージシャンやDJなどに再発見され、現代のTECHNO、HOUSE、ELLECTROなどで活躍しています。
- 低音を支えるベースとしてはもちろん、ベースリードサウンドも充実
- クラブミュージックの様々なジャンルの制作に使える
- 80年代サウンドの特徴的なエッセンスを加えられる
●TAL Black Friday Sale
【セール期間】2023年11月24日~11月27日まで(日本時間11月28日夕方頃まで)
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TAL-BassLine-101
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
TAL-BassLine-101の特徴
実機の「SH-101」は低音の太さや他のシンセにはない特徴的なリード音が高く評価されていました。
「TAL-BassLine-101」でも太く豊かな低音を再現し、印象的かつバリエーション豊富なベースリードも表現できます。
- 300を超えるプリセットを収録
- 6ボイスポリフォニックモード
- アルペジエーターを内蔵(3つの同期モードを搭載。ホスト/MIDIクロック/非オン)
- 最大96ステップのステップシーケンサーを搭載
- 全てのパラメーターにオートメーション/Midi学習が可能
- サンプリングレート44.100Hzのオシレーターを搭載
- リニアポルタメントモードとオリジナル(RC)を搭載
- すべてのサンプルレートをサポート
- シーケンサーのデータをドラッグ&ドロップでMIDIエクスポート可能
- アルペジエーターのデータをMIDI出力可能
- 自己共振型ゼロフィードバック遅延フィルター(24dB LP)
- インターフェースのカラーを変更可能
TAL-BassLine-101のプリセット
「TAL-BassLine-101」には300を超えるプリセットが収録。
また、TALのメーカー公式サイトでもプリセットを公開しています。
BASSだけでなく、PAD / KEY / Percussion / FX / Sequencer / LEADなどのプリセットも収録されているので、ベースパート以外のインストゥメンタルとしても活用可能です。
>> メーカー公式サイト
UIのカラーチェンジが可能
実機の「SH-101」は、カラーバリエーションが豊富だったことも当時人気を集めた要因の一つと言われています。(グレー/ブルー/レッド)
その実機同様、「TAL-BassLine-101」でもユーザーインターフェースの色変更が可能です。
デモビデオなどで色の違うTAL-BassLine-101を見て、「種類が違うものなの?」と思ってしまいそうですが同じものです。
テストプレイ&レビュー
下記の動画では「TAL-BassLine-101」をわかりやすく解説されているので是非参考にしてみてください。
▼日本語翻訳での閲覧を推奨
プリセットに収録されている強力なサブベースや、エッジのあるリードなど即戦力になってくれる音が充実してます◎
仕様・システム条件
【Mac】
OS OSX 10.7以上(64-bitのみ)
プラグインフォーマット:VST / VST3 / Audio Unit / AAX【Windows】
Windows XP以上(64-bitのみ)
VST / VST3 / AAX
※AAXはPro Tools 10.3.6以上必須
操作マニュアルはこちらから
>> 「TAL-BassLine-101」マニュアル
まとめ
実機の「SH-101」は約40年も前に発売されたシンセサイザーですが、その特徴的なサウンドは現代の音楽とのフィット感も抜群。
特にTECHNOやHOUSE、Electronicaなどとの相性は非常に良いです。
POPS楽曲などでも「SH-101」の質感やサウンド感を加えるのも◎
「TAL-BassLine-101」はベースシンセとして使うことはもちろん、LEADやバッキングのシンセとしても活躍してくれます。
デモバージョンもあるので是非一度体験してみてください!
>> トライアルデモのダウンロードページ
※デモ版は販売ページ内の「Trial Version」のリンクからDLできます。
「SH-101」を再現したソフトシンセは他にもあります。
下記のページで取り上げているのであわせてチェックしてみてください。ものもあります。