Excite Audioが新たなベースシンセ・サンプラーインストゥルメント「Bloom Bass Impulse」をリリースしました。
「Bloom Bass Impulse」はサンプルを元にしたベースシンセサウンドを収録したインストゥルメントとなっており、MIDIでの打ち込みが苦手な方でもシンプルな工程で、ベースシンセサウンドを使ったループフレーズ、ワンショットを組み合わせて直感的にベーストラックが作成できます。
TB-303のようなアシッドなサウンド、ディストーションベース、サブベース、ダブステップのワブルベースなど、バリエーション豊かなベースサウンドを収録。
ダンスミュージックでのベーストラックのアイデアを求めている方、要チェックなインストゥルメントとなっています。
- ダンスミュージックのベーストラックを素早く作成したい
- ベースフレーズを考えるのが苦手
- ベーストラック作りのインスピレーションがほしいとき
- シンセベースサウンドを使ったギミック作りがしたい
Bloom Bass Impulseのセール情報
●Excite Audio Bloom Series Flash Sale
【期間】2024年8月22日~9月1日まで(日本時間9月2日夕方まで)
【開催ショップ】プラグインブティック
【セール内容】「Bloom Bass Impulse」が最大34%オフ。※12ヶ月の分割払いが可能なRTOも利用できます。
Bloom Bass Impulse Lite(エントリー版)
【価格】$32.77(4,786円 税込) → 34%オフ $21.46(3,134円 税込)
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Bloom Bass Impulse(上位版)
【価格】$66.67(9,737円 税込) → 33%オフ $44.06(6,435円 税込)
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Bloom Bundle
※Bloom Bass ImpulseとExcite Audioのドラム音源「Bloom Drum Breaks」とボーカル音源「Bloom Vocal Aether」がセットになったバンドル
【価格】$179.65(26,240円 税込) → 37%オフ $111.86(16,338円 税込)
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Excite Audio Bundle
※Excite Audio製品を収録したフルバンドル
【価格】$405.63(59,247円 税込) → 44%オフ $224.84(32,840円 税込)
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
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- 【プラグイン】AIR Music Technology「Solina」(ボーカル音源)通常$99
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Bloom Bass Impulseの特徴
- 内蔵されたベースループ、ワンショット、エフェクトを組み合わせて演奏できるベースシンセ・サンプラー
- 鍵盤にベースフレーズのループとワンショットを割り当ててベーストラックを作成
- 複数のジャンルのベースパターンをシームレスに組み合わせて独自のベーストラックが作れる
- 8つのバンクから選択でき、各バンクのサウンドは並べ替えて演奏可能
- 14 サンプルキー
- 5つのファクトリーモディファイアー: ハーフタイム、ダブルタイム、リバース、オクターブダウン、オクターブアップ
- 8 サンプルバンク / 112ベースサンプル内蔵
- サンプルはホストBPMに同期
- 曲に合わせてベースフレーズのキーの選択・切り替えが可能
- サンプルのランダム化機能
- 4 マクロ: サブEQ、ノイズ、クラッシュ、ステレオウィズ
- 5つの主要FX:サチュレーション、リバーブ、フィルター、ローカット、ハイカット
- グローバルバイパス
- 250のプリセット
主な機能と使い方
「Bloom Bass Impulse」は、ベースのフレーズサンプルとワンショットを内蔵したサンプルプレイヤーのようなインストゥルメントです。
サンプルを並べたバンクプリセットが用意されており、こちらからパターンを選択して割り当てられた鍵盤をトリガーすることでフレーズを鳴らすことができ、パターンを組み合わせてトラックメイクを行います。
収録されているパターンは、プリセットを元にフレーズを入れ替えたり、別のプリセットのサウンドと入れ替えて独自のパターンの作成も可能。
また、収録されているサンプルの個別編集やシーケンス可能なフレーズパフォーマンス機能、サウンドを加工するエフェクトによって、プリセットサウンドから独自のベーストラックを作ることができます。
サウンドは幅広いエレクトロミュージックに対応するパターンやワンショットが収録されているので、ダンスミュージックを制作している方のベーストラック作りに便利です。
打ち込みは、割り当てられたフレーズをMIDIトラック上にノートで配置していく形なので、MIDIの打ち込みが苦手な方にもおすすめです。
Bloom Bass Impulseの使い方
Bloom Bass Impulseの使い方は、
- 内蔵されているサンプルバンクもしくはプリセットからベースパターンを選択
- UI下部で曲に合わせてキーを選択
- UI下部の白鍵と黒鍵に割り当てられたパターンやワンショットを使ってパターンを構築※UIの鍵盤はMIDIキーボードとリンクしています。
という流れです。
バンクを読み込むと、2オクターブの鍵盤に14 個のBPMと同期したフレーズが割り当てられます。
パターンはDAWのBPMと同期しているので、サンプルのタイミングなどの調整不要です。
UIの白いノート部分はサンプルとループをトリガーし、黒いノートは再生速度やチューニングなどのプロパティを変更、カスタムシーケンスやエフェクトモジュレーションを付加できるキースイッチとなっています。
また、メインUIに配置されている4つのマクロコントロールにはエフェクトチェーンが割り当てられているので、曲に合わせてリアルタイムでサウンドに変化を加えられます。
ここからは各機能について解説していきます。
さらにサンプルの再生ポイントを変更したり、モジュレーションを加えるなど細かなエディットにも対応しています。
8つのバンクからベースパターンを選択
Bloom Bass Impulseに収録されているベースサウンドは 8つのバンクから選択できます。
各バンクのサウンドはエレクトロミュージックに対応するベースサウンドのサンプルが収録されており、一つのバンクを読み込んだあとに、パターンを並べ替えたり、別のバンクのサウンドと入れ替えてオリジナルのパターンを作ることもできます。
各バンクの各サウンドは、MIDI鍵盤と連動したUI下部のホワイトノートに配置されており、トリガーすることでサンプルを再生します。
パターンは、フレーズプレーヤーによる編集でシーケンスやエフェクト・モジュレーションを加えることが可能。
黒鍵(黒い▼マーク)に割り当てて複数のパターンを展開に合わせて演奏させることもできます。
編集ページ
Bloom Bass ImpulseのEditページでは、収録されているベースサンプルの素材の編集が可能。再生位置・終了位置の調整や、トリガーの種類、再生方向、再生速度など既存のサウンドを微調整できます。
他にもフレーズプレーヤーでサンプルのシーケンスを組んだり、エフェクトの調整やマクロ設定が行なえます。
SAMPLE EDIT(サンプルエディット)
編集画面上部のSAMPLE EDIT(サンプルエディット)パネルでは、バンク内の14 個のソースサンプルの調整が可能。
サンプルの再生の開始点と終了点、トリガーの種類、再生方向と速度の設定。
ピッチと微調整、フォルマント コントロール、アタックとリリースなどのサンプルプロパティを細かく調整できます。
- 波形表示
- 再生方向: 順方向、逆方向、振り子、ループ
- 再生モード: ホールド、ラッチ、相対
- 再生速度:ノーマル、2倍、1/2
- 4 つのチョーク グループ
- グリッドへのスナップ、トランジェントへのスナップを備えた開始/終了マーカー
- サンプルクロスフェード、アタック、リリース、パン、ボリューム
- サンプルピッチ、ファイン、フォルマント、BPMワープ
PHRASE PLAYER(フレーズプレーヤー)
PHRASE PLAYER(フレーズプレーヤー)はベースサンプルのフレーズパターンのシーケンスを作成するセクションです。
ここで作成したパターンはメインUI下部のノートセクションに配置されている5つの黒鍵に割り当てて使用します。
シーケンスパターン内でピッチ、ベロシティ、フィルターの調整やサチュレーション、フィルター、リバーブのエフェクトによる効果を調整するダイナミックカーブの設定が可能です。
また、フレーズ プレーヤーには、レート、ラッチング、スイングなどの機能を備えたアルペジエーターも搭載しています。
- シーケンスをトリガーするためのサンプルモード
- FXモジュレーション:サチュレーション、リバーブ、フィルター、ローカット、ハイカット、ピッチ、ベロシティ、
- 再生方向: 順方向、逆方向、振り子、ループ
- サンプル/モジュレーションのランダム化
- フレーズレート、同期、スイング、ステップ、ラッチ、ビートリトリガーコントロール
FX
Bloom Bass Impulseはサチュレーション、リバーブ、フィルターのエフェクトを搭載しており、ベースサウンドに動きを付ける、サウンドの存在感をコントロールする、空間的な広がりを加えるといった加工ができます。
また、エフェクトは任意で配列を変更可能です。
- 3 つの再配置可能なエフェクト: サチュレーション、フィルター、リバーブ
- サチュレーションモード:チューブ、テープ、ファズ
- ドライブ、ダイナミクス、ミックス、フィードバック量/周波数、トーン調整
- リバーブモード:プレート、ホール、スプリング
- リバーブの長さ、サイズ、ミックス、プリディレイ、ダック、ローカット、ハイカット、入力、出力を調整
- フィルターモード:ローカット、ハイカット、ピーク
- フリ剣士ー、スロープ/ピークゲイン、レゾナンス、Env Amount、Env Threshold,、Env Attack,、Env Release、ミックスの調整
- グローバルセクション:ローカット、ハイカット、トーン、ドライ、ウェット
Bloom Bass Impulse Lite
Bloom Bass Impulseにはいくつかの機能を制限したLiteバージョンの「Bloom Bass Impulse Lite」も用意されています。
基本機能は同様ですが、プリセットの数や各機能の詳細なエディットが上位版と比べて制限されています。
Bloom Bass Impulse 機能比較表
仕様・システム条件
【Mac】
- macOS 10.15 以降 (Intel / ネイティブ Apple Silicon をサポート)
- プラグイン形式:VST、VST3、AU、AAX、スタンドアロン
- 64ビット
【Windows】
- Windows 7以降
- プラグイン形式:VST、VST3、AAX、スタンドアロン
- 64ビット
【サポートされている DAW】
Ableton Live、Pro Tools、Logic Pro、FL Studio、Cubase、Nuendo、Reaper、Reason など
※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。
まとめ
Bloom Bass Impulseはエレクトロミュージックにおけるベーストラックの作成をスムーズに進められるサンプラー・インストゥルメントです。
収録されているベースサウンドは、アッパーなドラムンベースやHIP HOPでのサブベースサウンド、ダブステップのワブルベースサウンドなど、それぞれのジャンルを象徴するようなサウンドとパターンやグルーヴを収録。
一から打ち込みをせずに本格的なシンセベースのトラックが素早く作成できるのがメリットです。
エレクトロミュージックを制作していてベーストラック作りに悩むことが多い方や、ベーストラックのアイデアを得られるツールをお探しの方にとっては即戦力となってくれます。
お得な期間にチェックしてみてください。
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