「Lute v2」はルネサンス時代に主にヨーロッパで使用された弦楽器「ルネサンスリュート」を収録したCinematique Instrumentsの音源です。
ユニゾンでチューニングされたナイロン弦の複弦8コースリュートを収録。
現代の12弦ギターのような響きとリュート特有の乾いたもの悲しげなサウンドが魅力です。
- ルネサンスリュートの音源を探している
- ギターやアコースティックギターとは違った響きの弦楽器を使いたい
- アンビエントやアンプラグドな曲でメロディを印象的に聴かせたい
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Cinematique Instruments「Lute v2」
ルネサンスリュートは木製の共鳴胴と、指板に張られた複数の弦で構成された弦楽器です。
中世からルネサンス期にかけて宮廷や宗教的な儀式、社交場で演奏されたポピュラーな楽器の一つです。
外観はギターに似ていて、コースという現代の12弦ギターのようにダブルストリングスの複弦（一つのコースに2つの弦を張る）が張られています。※一般的には4コースから10コースまでの種類がある。
これによって和音の響きを豊かにすることができます。
胴体の上部と下部に複数の音孔（サウンドホール）があり、これによって共鳴胴内の音が増幅させて鳴らしています。
指板にはフレット（線）がなく、音程は指の押さえ方と弦の長さの組み合わせによって制御するため、奏者によって多様な音楽表現が可能
【参考動画】
機能・特徴
- 約1200サンプル
- 600MBの圧縮データ
- 3 つのダイナミック レイヤーと 4 つのラウンド ロビン バリエーションの 13 弦すべての短 3 度で慎重にサンプリング
- 本物の弦楽器と同様に、同じ音を異なる手の位置で演奏し、それぞれ異なる音色で演奏
- モジュレーションホイール、ペダル、またはキースイッチで自然な演奏感を再現
- コースストリングによるリアルなハンドリング
- 指で弦を引っ掻く音を録音。リアルなノイズトリガースクリプトによって自動的に追加
- 温かみのあるナイロン弦楽器
- 新しいアップデート 2.0 によりArp/Recorderを追加
仕様・システム条件
Kontakt 5.8.1 以降の完全バージョンが必要（無料のKontakt Player非対応）
※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。
まとめ
「Lute v2」は伝統的なルネサンス時代のヨーロッパでポピュラーな楽器「ルネサンスリュート」を丁寧に再現したレアな音源です。
ルネサンスリュートならではのサウンドの質感はもちろん、演奏感にもこだわっており、シンプルな操作性ながらリアルな響きが鳴らせます。
ルネサンスリュート単体の音源は少ないので、弦楽器のバリエーションを増やしたい人はチェックしてみてください。
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