「EB-Blasphemy」は、奇抜なエフェクトツールを手掛けているEwan Bristowからリリースされたサウンドデザインツールです。
ディストーション、レゾネーター、リバースなどいくつかのエフェクトを組み合わせたプラグインで、Plugdata上のパッチとして使用します。
手持ちのサンプルを読み込み、各種エフェクトを適用することで意外性のあるサウンドに変化。
ギミック的に使用したり、読み込むサンプルによってはビートにレイヤーして印象的なループを作るなど、アイデア次第で面白い使い方ができます。
特定のジャンルを制作する人によっては全く使い道がないようなプラグインではありますが、特にクラブミュージック系を制作するビートメーカーには重宝すると思います。
無料ダウンロードの詳細はこちらから▽
EB-Blasphemyの特徴
- スペクトルディストーションと実験的なエフェクトをブレンドしたプラグイン
- Amen Brake Chopper エンジンを中心に構築
- リバースやビットクラッシャーなどを搭載し、ギミック的なサウンドの生成が可能
「EB Blasphemy」の最も簡単な使い方は「ランダム」の機能を使ってプラグインのすべてのパラメーターをランダム化させ、意外性のあるサウンドを生成していく使い方です。
使い始めのうちはこのランダム生成を使用し、面白いサウンドができたら曲に使う、という使用方法がおすすめ。
Reverse、SpecGate、NoiseEnv、BitDepth、Crunchのそれぞれのパラメーターを調整することで、より意図したサウンドデザインができるので、感覚的に調整して音変化を体感してみてください。
※UI左上の数値はBPMです。チョップタイムを調整できます。
HipHopやDub、DnB、Techno、Houseなどアイデア次第で多くのジャンルに活用可能。
難しく考えると、コレ一体ナニに使うの?と思えても来るので直感的に使う方が面白いと思います。
色々なタイプのサンプルファイルを読み込んでランダム適用すると面白いサウンドができるので是非チェックしてみてください。
ダウンロードページ
「EB-Blasphemy」のダウンロードページにて、価格を0と入力しメールアドレスを入力することで無料ダウンロードが可能です。
使用するには「EB-Blasphemy」のパッチ自体と、「Plugdata」もダウンロードする必要があります。
「Plugdata」をインストールし、Plugdata上にEB-Blasphemyをドラッグ&ドロップすれば使用できます。
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