「Pink Trombone(プラグイン版)」は、Xfer Recordsの創設者・Steve duda氏が公開した音声合成シンセプラグインです。
そもそも「Pink Trombone」は、Neil Thapen氏が2017年にWEB上で公開していた「人間の発声をシミュレートする人間の声道をモデル化した音声シンセサイザー」で、この「Pink Trombone」をベースにSteve duda氏がプラグイン化したのがプラグイン版「Pink Trombone」です。
インストゥルメントプラグインだけでなく、エフェクトプラグイン「Pink Trombone FX」も公開され、手持ちの音源やシンセなどをPink Tromboneの声道モデルで加工できることも魅力。
現時点では正式にXfer Records名義でリリースされているわけではありませんが、Steve duda氏が米国のWeb掲示板でフリープラグインとして公開しているのでチェックしてみてください、
ダウンロードの詳細はこちらから▽
Pink Tromboneの特徴

冒頭でも触れましたが、「Pink Trombone」は人間の声帯・喉・口腔・鼻腔・舌などの発声器官をモデル化し、発声をシミュレーションする声道物理モデリング型の音声シンセサイザーです。
オリジナルのWeb版の基本的な仕様を再現しつつも、Steve duda氏が手掛けたプラグイン版では、インストゥルメントとFXという2つのプラグインを構築。
インストゥルメントプラグインではオリジナルの「Pink Trombone」のサウンドを再現しつつ、4基のEnvelopeと4基のLFOを搭載され、それぞれ2つのデスティネーションを設定することが可能。発声に時間的/周期的な変化を加えたサウンドデザインも可能です。
GUI左側エリアのシェイプをマウスでドラッグすることで音に変化を加えることができますが、GUI側の各コントロールノブの調整でさらに細かな音変化を加えられます。
各種パラメーターはDAWオートメーションにも対応しているため、曲中で音に変化を加え、展開を演出することも可能。
声道/フォルマント系のボーカルシンセとして知られるDelay Lama(ディレイラマ)/MonkSynthなどと同様、声を思わせる個性的なシンセサウンドを演奏できます。
サウンドデモ
Pink Trombone FX(エフェクトプラグイン)

「Pink Trombone FX」は、Pink Tromboneの声道物理モデリングの効果をエフェクトプラグインとして構築されたものです。
Pink Trombone以外のさまざまな音源に対して「Pink Trombone FX」をエフェクトとして利用できます。
ピアノやギター、ボーカルなどさまざまなトラックに利用でき、Throat(喉)、Tongue(舌)、Lip(唇)、Nasal(鼻)、Palate(口蓋)など各要素を調整することで、原音に個性を加えられます。
特に「Pink Trombone FX」は、オートメーションで動きのあるサウンドを書き込んで使用することで、曲中で印象的なサウンドをデザインできるので活用してみてください。
仕様・プラグイン動作条件
macOS / Windows 64-bit / Linux(x86_64 / aarch64)
ダウンロードページ
Reddit上の投稿ページ内からダウンロードできます。
※ページ内の「続きを読む」をクリックするとダウンロードリンクが確認できます。
プラグイン版「Pink Trombone」は、今後、Xfer Recordsの公式サイトで正式にリリースされるのか明確ではありませんが、現在のところ、Steve duda氏本人のRedditアカウントで投稿されているのでチェックしてみてください。
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