「Ampex ATR-102 Mastering Tape Recorder」50%OFFセール【10月8日夕方まで】ミックスにアナログのトーンとまとまりを与えるマスタリングテープレコーダープラグイン

Universal Audio「Ampex ATR-102 Mastering Tape Recorder」は、アナログレコーディング時代において世界中のスタジオで使われたマスタリングテープレコーダー「Ampex ATR-102」を再現したプラグインです。

「Ampex ATR-102 Mastering Tape Recorder」を使用することで2ミックスにアナログ機器特有のグルー感とトーンを与え、まとまりのあるミックスに聞かせてくれます。

マスターチャンネルに使用してこの効果を出すだけでなく、同社のDAWソフトLUNAとの連携による「LUNA Extension」を活用したレコーディングでも活躍。

Ampex Corporation本家が認めた唯一のエミュレーションプラグインとして、世界中のエンジニアやアーティストに選ばれているプラグインです。

Ampex ATR-102 Mastering Tape Recorderのセール情報

Ampex ATR-102 Mastering Tape Recorderの特徴

1976年に発表された実機の「ATR-102」は、まとまりのあるサウンドとパンチ感、心地よいテープサチュレーションとサウンドカラーが多くのエンジニアから評価され、今でも世界中のレコーディングスタジオ/マスタリングスタジオで愛用されています。

この「ATR-102」を忠実再現した「Ampex ATR-102 Mastering Tape Recorder」は、ミックスにアナログの輝き/サチュレーション/トーンを与え、まとまりのあるミックスに仕上げてくれます。

Ampex本家メーカーも認める再現度を誇り、実機を持っていなくても名機が持つサウンド特性を再現できる素晴らしいプラグインとなっています。

テープタイプ、テープヘッド、テープスピードの選択が可能

「Ampex ATR-102 Mastering Tape Recorder」では、3タイプのテープヘッド（1/4インチ、1/2インチ、1インチ）、テープスピード/エンハンスEQ（NAB/CCIR/AES）、テープの種類（GP9、456、900、 250）が選択できます。

3タイプのテープヘッド

テープヘッドの種類を3タイプ（1/4インチ、1/2インチ、1インチ）から選択できます。
3タイプともハードウェアのテープヘッドを正確にモデリングし、サウンドを忠実に再現。

テープの幅（トラック幅）が増加するほど安定性とノイズに対する改善が行われる傾向があるとされています。

4種類のテープタイプから選択可能

実機で使われる4タイプのテープ（GP9、456、900、 250）から選択できます。

GP9

「GP9」は、QUANTEGY製のハーフインチ「GP9」を再現したもので、 現代におけるアナログレコーディングで主流の製品と言われています。デジタルレコーディングが主流の現代においてテープRECを行うという経緯もあり、テープ感が強く、パンチ感のあるサウンドが特徴です。

250

「Scotch 250 Mastaring Tape」を再現したテープと思われます。サチュレーションの度合いが強く、ヴィンテージ感を強調したいときにおすすめ。

456

「456」は、AMPEX製「456 オープンリールテープ（10号）」を再現したもので、バランスの良いサウンドが特徴です。

テープならではの質感を得られますが、250よりもキレイな印象のサウンドを持ち、「Ampex ATR-102 Mastering Tape Recorder」を使う際の基準となるサウンドと言っても良いかもしれません。

900

「900」は、BASF 900を再現したタイプと思われるテープモードです。
比較的クリーンな印象のテープとなっています。

テープスピードの選択が可能

「Ampex ATR-102」は、実機と同様に4種類のテープスピード（3.75、7.5、15、30IPS）から選択できます。

※IPS（インチ・パー・セカンド）はテープの回転速度を表す数値を表し、音質に大きく影響を与えます。

実機ではテープ速度が速いほど解像度が高まり、クリアなサウンドになると言われていますが、低音域に関しては回転数が高まるほど特性が悪くなる傾向もあります。

楽曲のジャンルやイメージする音像を鑑みて、モニタリングしながら選択するのがおすすめ。

また、Lo-Fi的なサウンドを加えたいときには3.75IPSを選択するのがおすすめです。

Emphasis EQ（エンファシス EQ）

エンファシスEQボタンは、ハムノイズの周波数/エンファシスEQの値を選択できるボタンです。

NABはアメリカの標準の値に該当し、ハムノイズの周波数は60Hz。
CCIR（ヨーロッパ及びその他のエリア）は、ハムノイズの周波数は 50Hzに当たります。

テープスピードの値が「7.5」または「15」の場合は、NAB・CCIRが選択でき、テープスピードの値が「30」の場合は、AESエンファシスカーブが固定となり、NAB・CCIRは使用できません。

3.75IPSではNABのみ使用可能です。

ちなみにCCIR（IEC1とも呼ぶ）は、技術的に優れていると考えられており、このEQの特性がテープレコーディング最盛期のブリティッシュサウンドを作る要因だったと言われています。

著名エンジニアのプリセットを収録

グラミー受賞者エンジニアを始め、長年ATR-102を愛用しているエンジニア、Chuck Ainlay氏、Richard Dodd氏、Buddy Miller氏、Mike Poole氏がデザインしたプリセットが収録されています。

ミックスに色付けをしたいときや、まとまりを出したいときなど、Ampex tape machineを長年愛用してきたエンジニアならではの各種プリセットが使えます。

関連動画

各トラックの適用後の音変化

UAD公式TIPS動画

仕様・プラグイン動作条件

ハードウェア不要のNative環境に加え、Apollo環境でも使用できます。

【MAC】macOS 10.15 Catalina / 11 Big Sur / 12 Monterey / 13 Ventura
【WIN】Windows 10 or Windows 11 (64-bit only Editions)
CPU：Intel / AMD / Apple silicon

取り扱いショップ・販売ページ

他のテープエミュレートプラグインを持っている場合でも「Ampex ATR-102 Mastering Tape Recorder」は持っておいて損はないです。
バンド系のサウンドに限らず、エレクトリック系の楽曲を制作している方も是非導入してみてください▽
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