iZotopeの「VocalSynth 2」は、ボーカルトラックを印象的なサウンドに変えられるマルチエフェクトプラグインです。
電子的なボーカルサウンド、ロボットボイスやボーカルシンセハーモニー、ボコーダー、トークボックスエフェクト、ダブルボイスなど一つのボーカルトラックで様々なボーカルアレンジが作れます。
- ダンスミュージックのボイストラックを印象的にしたい
- シンプルなボーカルにロボットボイスなどエフェクティブな変化を加えたい
- 分厚いハーモニーを作りたい
- ボーカルエフェクトがまとめて収録されているプラグインが欲しい
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VocalSynth 2
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iZotope「VocalSynth 2」の特徴
VocalSynth 2は5つのボーカルエフェクトモジュールを搭載したマルチエフェクトプラグインです。
柔軟で多様なボーカル加工を直感的な操作で行える使い勝手の良いプラグインです。
5種類のエフェクトモジュール
![iZotope VocalSynth 2の操作画面](https://dtm-sale.com/wp-content/uploads/2022/11/vs2-all-modules-on.png)
![iZotope VocalSynth 2の操作画面](https://dtm-sale.com/wp-content/uploads/2022/11/vs2-all-modules-on.png)
5種類のエフェクトモジュールには、
- BIOVOX:人間の声にインスパイアされたボーカルシンセシス
- VOCODER:定番のボコーダーツール
- COMPUVOX:現代的なロボットボイスが作れるビットクラッシャーエフェクト
- TALKBOX:ビンテージスタイルのエンベロープモジュレーション
- POLYVOX:音の太さと特性をコントロールできるハーモニー・ダブリングエフェクト
以上のエフェクトが搭載されています。
5つのエフェクトは単体での使用、それぞれを立ち上げてブレンドして使うこともできるので、複雑なボーカル加工も簡単に作れます。
ストンプボックスFX
![iZotope VocalSynth 2のXYコントロール説明](https://dtm-sale.com/wp-content/uploads/2022/11/vs2-xy.png)
![iZotope VocalSynth 2のXYコントロール説明](https://dtm-sale.com/wp-content/uploads/2022/11/vs2-xy.png)
5つのモジュールの他にUI下部には
- Distort
- Filter
- Transform
- Shred
- Delay
- Ring Mod
- Chorus
以上の7つのエフェクトモジュールも搭載されているので、メインのモジュールのサウンドをさらに作り込むことができます。
プリセット
![iZotope VocalSynth 2のプリセット](https://dtm-sale.com/wp-content/uploads/2022/11/vs2-presets.png)
![iZotope VocalSynth 2のプリセット](https://dtm-sale.com/wp-content/uploads/2022/11/vs2-presets.png)
VocalSynth 2には4つのアーティストプリセットに加えて、様々な用途で使えるプリセットが収録されています。
加工のスタートポイントとして便利なプリセットが収録されているのでエフェクトに詳しくない人でもすぐに使えます。
3つのコントロールモード
VocalSynth 2には使用する局面に応じたコントロールモードが用意されています。
Autoモード
![iZotope VocalSynth 2 AUTOモード説明](https://dtm-sale.com/wp-content/uploads/2022/11/vs2-auto-mode.png)
![iZotope VocalSynth 2 AUTOモード説明](https://dtm-sale.com/wp-content/uploads/2022/11/vs2-auto-mode.png)
Autoモードはリアルタイムのピッチ補正でボーカルのキーをロックして追加のボイス、ハーモニーを生成して、モジュール設定を調整します。
MIDIモード
![iZotope VocalSynth 2 MIDIモード説明](https://dtm-sale.com/wp-content/uploads/2022/11/vs2-MIDI-mode.png)
![iZotope VocalSynth 2 MIDIモード説明](https://dtm-sale.com/wp-content/uploads/2022/11/vs2-MIDI-mode.png)
MIDIモードはMIDIコントロールによってピッチをコントロールしてボーカルハーモニーが生成できるモードです。ボコーダーやトークボックスを使用する時に活躍してくれます。
サイドチェインモード
![iZotope VocalSynth 2 サイドチェインモード説明](https://dtm-sale.com/wp-content/uploads/2022/11/vs2-sidechain-mode.png)
![iZotope VocalSynth 2 サイドチェインモード説明](https://dtm-sale.com/wp-content/uploads/2022/11/vs2-sidechain-mode.png)
VocalSynth 2内のシンセサイザーを使わず、サードパーティーのシンセやオーディオを使ってサウンドを加工することができます。
日本語の使い方解説動画
システム環境
【Mac】
- macOS High Sierra (10.13.6) – macOS Big Sur (11.6)
- Intel CPUに対応(ARMチップ非対応)
- スタンドアロン、AU、VST2、VST3、AAXホスト(64ビット)
【Windows】
- Windows 10
【プラグインフォーマット】
AAX, AU, VST2, VST3(すべての形式は64ビットのみ)
【共通】
- 64ビット
販売ショップ・購入ページ
iZotopeの「VocalSynth 2」はボーカルや声ネタを扱う方なら持っておいて損のない便利なボーカル用マルチエフェクトです。
ボーカルトラックのハーモニーやダブリングやダフトパンクのようなトークボックスサウンド、ボコーダーサウンドも簡単に作れます。
ポップスでボーカルトラックを印象的に仕上げたいとき、ダンスミュージックで声ネタにユニークなサウンドに仕上げたいときなど様々な局面で活躍してくれます。
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![](https://dtm-sale.com/wp-content/uploads/2024/02/izotope-all-300x173.jpg)
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