SOLID STATE LOGICのディエッサー「SSL DeEss」とHarrison Consolesの「Vocal Intensity Processor」の特別バンドルセールが開催!
クオリティの高いレベルのボーカルミックスを実現するために活躍してくれる2つの製品がセットになっています。
この記事ではこの特別バンドル「SSL & Harrison Consoles Spring Bundle」に収録されている2つのプラグインについて紹介していきます。
SSL & Harrison Consoles Spring Bundleのセール情報
●Solid State Logic SSL & Harrison Consoles Spring Bundle Sale
【セール期間】2024年3月5日~3月12日まで(日本時間3月13日夕方まで)
【開催ショップ】プラグインブティック
・SSL & Harrison Consoles Spring Bundle
【価格】$228.8(34,412円 税込) → 83%オフ $38.49(5,789円 税込)
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※為替変動の影響により、掲載時の日本円価格と異なる場合があります。最新の価格はセールページでご確認ください。
- 【プラグイン】GForce Software「AXXESS」(ソフトシンセ)通常$84
- 【プラグイン】UJAM「Beatmaker VICE」(ドラム音源)通常$69
- 【プラグイン】Native Instruments「Monark」(ソフトシンセ)通常$99
- 【ビデオコンテンツ】Mastering the Mix 「Advanced Mastering Course」通常$99
- 購入価格の5%のバーチャルキャッシュ(サイト内で使える通貨)が£(ポンド)でもらえる
- リワードトークン(プリセットやクーポン、バーチャルキャッシュと交換できるポイント)がもらえる
SSL & Harrison Consoles Spring Bundleの収録内容
「SSL & Harrison Consoles Spring Bundle」は、SOLID STATE LOGICの「SSL DeEss」と、Harrison Consolesの「Vocal Intensity Processor」の2製品がバンドルされています。
このバンドルは、主にボーカル処理・ボーカルミックスに重宝するバンドルではありますが、それぞれボーカルミックス以外にも活用可能。
ミックス作業においてどちらも様々な局面で活躍する2製品です。
SOLID STATE LOGIC「SSL DeEss」の特徴
「SSL DeEss」は、ボーカルを始め、各楽器に使える次世代のディエッサープラグインです。
シビランス(歯擦音)を正確に低減し、高周波数のコントロールが可能。
ボーカルトラックに含まれる過度なシビランスや「ess」や「shh」などの中高域に存在する深いな音の蓄積を抑制できます。
- リラティブスレッショルド・ディエッサー搭載
- ディエッシング後のハイエンドをリカバリーしてくれる
- 複数のフィルターから好みのタイプを選択可能
- オートリスニング機能を搭載
- 信号のミッド/サイド成分のみをターゲットにした処理が可能(ミッド/サイドプロセッシング)
- オートオーバーサンプリングや、ルックアヘッドオプション搭載
リラティブ(相対)スレッショルド・ディエッサー
相対スレッショルドアルゴリズムを採用し、細かなシビラント成分であっても大きなシビラント成分と同じように適切にディエッシングすることを実現しています。
リカバリー機能
ディエッサー処理後、サウンドの質を保つためにハイエンドをリカバリーさせる内蔵ブライトンコントロールを搭載しています。
オートリスニング機能
オートリスニング機能は、関連するコントロールを変更したときに自動的に信号を試聴できます。
ミッド/サイド・プロセッシング – 信号のミッドまたはサイド成分のみを素早くターゲットにできます。
用途に合わせたプリセットが収録
テナー、アルト、ソプラノなど各ボーカルタイプと楽器の処理用に設定されたプリセットが収録されています。
素材に合わせてプリセットを選ぶだけで大まかな処理が完了でき、必要に応じて微調整すればOKです。
複数のプロセッシングモードを搭載
「SPLIT」と「BROADBAND」のプロセッシングモードがあり、過度にディエッシング処理し過ぎないように綿密に調整されています。素材に合わせてフィルター切り替えることで、バンドパス、シェルフアプローチをチェック可能です。
【単体通常価格】$130.90
Harrison Consoles「Vocal Intensity Processor」の特徴
- 不要な周波数を処理する32Cハイパスフィルターとローパスフィルターを搭載
- ボーカルのダイナミクスを滑らかにするレベラーを搭載
- 処理された信号のスペクトル特性を視覚化する、フィルター前後のディスプレイを備えたRTA
- バンプとブライト・スイッチ
- 全体の出力レベルを表示し、信号を目標範囲内に保つのに役立つK-12出力メーター
- 出力信号のクリッピングを防ぐゲインリダクションメーター付き内蔵リミッター
「Vocal Intensity Processor」は、様々な音楽ジャンルやスタイルに対してくれるボーカルエンハンサープラグインです。
実機のHarrisonアナログコンソールが持つ最高峰の機能を再現し、ボーカルトラックを磨き上げる機能を搭載しています。
数々のアーティストの作品で使われたHarrisonlコンソールのEQモジュール「32C」が、このプラグインの元となっており、 歌やラップ、ポッドキャスティング、ストリーミングなど音声を素早く適切な処理を行えるのが魅力です。
使いやすいVocal Leveler
ボーカルトラックのダイナミクスを滑らかに仕上げるVocal Levelerは、コンプレッサーやゲートを調整することなく適切なレベルに近づけてくれます。
ハイパス/ローパスフィルターで不要な周波数を減衰
搭載されている32Cハイパスフィルターとローパスフィルターは、ボーカルトラックに含まれている不要な周波数を減衰させられます。
オーディオ信号のスペクトルを表示するRTAでは、フィルター前後のオーディオを視覚的に確認可能です。
K-12アウトプット・メーター
K-12アウトプットメーターは、ボーカルのレベルを一定に保持し、内された蔵リミッターによって歪みやクリッピングを抑制してくれます。
どんなシステムにおいてもバランスの取れたハイクオリティなミックスを実現するために活躍してくれます。
メーターモードの切り替えも可能です。
【単体通常価格】$89.99
聞きやすいボーカルミックスを仕上げるために大活躍してくれるバンドルなので是非使ってみてください◎
仕様・システム要件
Mac
macOS 11 Big Sur – macOS 13 Ventura(64ビットのみ)(M1 Macに対応)
2.4GHz以上で動作するIntelデュアルコアMac
最小4GBのRAM(8GBのRAMを推奨)
AU、VST2、VST3、AAXネイティブ
Windows
Windows 10 – Windows 11(64ビットのみ)
2.4GHz以上で動作するIntel Core 2(または同等のCPU
最小4GBのRAM(8GBのRAMを推奨)
VST 2、VST3、AAXネイティブ
※無料のiLokアカウントが必要
販売ショップ・購入ページ
「Vocal Intensity Processor」を始め、Harrison Consolesのプラグインに「とっつきづらいイメージ」を持っている方もいるかもしれませんが、ボーカルミックスにおいて素晴らしいプラグインなので是非体験してみてください。
ワンランク上のボーカルミックスを実現したい方は是非!
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【画像出典】プラグインブティック