「RetroSynth Lite」はクラシックなシンセサウンドをテーマにしたAudiolatryの無料シンセ音源です。
Audiolatryからリリースされている「RetroSynth(通常価格€28.00)」の無料版がリリース。
現在、Audiolatry公式サイトにて無償配布中です。
- レトロな質感のシンセサウンドを使いたい
- チルウェーブやシンセウェーブで使いやすいシンセ音源を探している
- 80年代シンセサウンドが好き
Audiolatry「RetroSynth Lite」
- 8つのマルチサンプルプリセット内蔵
- ADSRセクション
- ローパス/ハイパスフィルターのカットオフ
- LFOモジュレーションセクション
- Poly/Monoモードとグライド調整
- ベロシティカーブとMIDIベロシティセレクター調整
- コーラス/ ディストーション / ディレイ/ リバーブエフェクト
- キャビネットモジュール
- グローバルゲインとパン
RetroSynth Liteは有料版「RetroSynth」の無料バージョンで、フルエディションから8つのマルチサンプルプリセットが付属しています。
機能面ではフルバージョンと同様に、ADSR エンベロープ、LFO モジュレーション、ローパスおよびハイパス フィルターのカットオフ、リバーブ、コーラス、ディレイ、ディストーションなどのエフェクトを備えています。
収録されているサウンドはビンテージシンセサイザーからデザインされており、エフェクトやスピーカーモジュールを活用することでレトロな質感を生み出せます。
プリセット
フルエディションから8つのマルチサンプルプリセットが付属しています。
ADSRコントロール
サウンドの音量変化をコントロールするADSRが備わっています。
モジュレーションコントロール
サウンドにLFO的な変化を加えるモジュレーションも備わっています。
エフェクトモジュール
エフェクトモジュールにはコーラス、ディストーション、ディレイ、リバーブが備わっています。
コントロールセクション
コントロール部分には、フィルター、Poly/Monoモードとグライド調整、ベロシティカーブとMIDIベロシティセレクター調整、マスターボリュームとパンの調整が可能。
さらにスピーカーサウンドを再現したスピーカーモジュールも備わっています。
仕様・システム条件
- プラグイン形式: VST、VST3、AU ( AAX はサポートされていません)
- Windows 8.1 64 ビットから Windows 11 64 ビット
- macOS El Capitan〜Ventura
- サポートされているDAW:Ableton、FL Studio、Logic Pro X、Cubaseなどを含むすべての主要なDAW
※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。
まとめ・ダウンロードページ
「RetroSynth Lite」は有料版と比べてプリセット数は少ないものの、機能面は有料版と同様なので、シンプルな設計ながら、LFO、フィルター、エフェクトなどの機能を活用することでプリセットをもとに、様々な音作りができます。
レトロ、Lofi、ポップ、シンセウェーブなどのジャンルに興味がある方はシンセバリエーションとしてチェックしてみてください。
※無料ダウンロードの他に寄付をした上でのダウンロードも選択できます。無料で入手する場合は、「Free」を選択してからAdd to cartに移動します。
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【画像出典】Audiolatry