「SWAM Violin」は物理モデリングを採用したAudio Modeling社のソロバイオリン音源です。
実際の楽器の特性をコンピューター上で再現する物理モデリング技術によってサンプリングでは表現が難しい柔軟な演奏やリアルタイムの演奏にも対応するレスポンスの良さを備えています。
弦を弾くポイントや強さなど細かいニュアンスも再現されており、ソロバイオリン音源の中でもトップクラスのクオリティを誇ります。
- リアルな演奏表現にこだわりたい
- クリアでリアルなバイオリンの音を鳴らしたい
- リアルタイム演奏で使いやすいソロバイオリン音源を使いたい
- ストレージを圧迫しないデータ量のバイオリン音源を使いたい
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※Plugin Foxの通常価格が公式サイトよりも安いため、割引率は異なりますが割引後の価格は同じ額となっています。
※日本円価格は為替変動の影響により、掲載時と異なる場合があります。最新の価格は製品ページでご確認ください。
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Audio Modeling「SWAM Violin」
「SWAM Violin」はAudio Modeling独自のSWAM Technologyを元に開発された物理モデリングのバイオリン音源です。
一般的なストリングスなどの生楽器系インストゥルメントは実際の楽器演奏をレコーディングする形でサンプルライブラリーを作成。その素材を元にサウンドを再現していますが、物理モデリングは楽器の特性を細かくシミュレーションし、楽器の音をリアルタイムに生成して再現しています。
サンプリング音源はレコーディングされた音を使用するので、楽器そのものの音が鳴らせますが、そのクオリティはレコーディング技術と収録したサウンドの数に比例するため、製品によっては、ベロシティなどの細かい表現がカバーできない、もしくはクオリティを求めるがゆえにデータ量が膨大になってしまうというデメリットがあります。
対して、物理モデリングのメリットは、再現を行うエンジンのクオリティが高いほど、再現性が高まり、リアリティもアップ。さらに演奏のタッチなど細かいポイントもシミュレーションされているため、柔軟な演奏表現に対応できます。
また、サンプリングデータを使用しないため、ソフト自体のデータ量がサンプリング音源と比べて非常に小さいです。
物理モデリングはサウンドエンジンのクオリティがかなり影響するので、製品によっては音の再現性が低いものもあります。そのため、製品の内容はしっかりとチェックする必要があります。
Audio ModelingはSWAM Engineによってサンプルライブラリに録音された素材を鳴らす仕組みではなく、バイオリンを再現したバーチャルかつリアルな楽器として制作されています。
弓の速度、弓の圧力、弓の位置、ビブラート、ポルタメント、ハーモニクス、トレモロ、ピチカートなどの演奏表現をリアルタイムにコントロールすることができます。
機能・特徴
現在、V3までアップデートされています。
主な変更点はこちら▼
- CC、ハイレゾCC、アフタータッチNRPN、リマッピングカーブに対応した新しいMIDIマッピング機能
- あらゆるコントローラーのカスタマイズと感度が向上
- よりリアルなレガート
- 新しいピチカートモデル
- 全般的なサウンドと弓弦の挙動の改善
- リアルタイムの弓の感度コントロール（ボウイングモード時）
- ソフトなストロークのショートボウから、強いストロークのフルレングスボウまで、弓を変形させることが可能
- 新しい音色の補正機能。最大2つのハーモニクスを選択して調整可能
- スタンドアロン版の追加とVST3プラグイン形式、Native Instruments NKSへの対応
キーレンジ
- Violin: G2 – F6
- Ab1まで低域へ拡張可能
- ハーモニクス奏法でより高域の発音が可能
リアルタイム操作に対応するパラメーター
SWAM Violinは物理モデリングによって細かいパラメーター設定ができます。
MIDIコントローラーやDAWから以下の設定をリアルタイムに操作が可能。MIDIマッピングカーブも細かく調整できます。
- エクスプレッション（ダイナミック）
- キースイッチを使用しないノートトランジション（スタッカート/レガート/ポルタメント）
- 弓の圧力
- 弓の位置
- 演奏モード（弓で弾く、ピチカート、コル・レーニョ）
- モノラルポリフォニーとダブルポリフォニー
- ビブラートの深さ
- ビブラートレート
- トレモロオン/オフ、トレモロスピード
- ハーモニクス
- ポルタメントタイム
- ポルタメントスプリットポイント（弦間）
- アタックスピード
- ダイナミックトランジション
- ソルディーノオン/オフ
- 弦の優先選択
- オルタネートフィンガリング
- ボウリフト
- ボウスタート（アップ/ダウン）
- サステイン
- マイクロチューニング
- メインボリューム
- パンポット
- リバーブミックス
【エクスプレッションやビブラートデプス、弓の圧力など細かく調整可能】
【左手、右手、ポリフォニーなど演奏モードの切り替え画面】
【音色調整】
【細かいピッチのマイクロチューニングにも対応】
【FX設定】
仕様・システム条件
【Mac】
- macOS 10.10 (Yosemite) – 13.1 (Ventura)
- スタンドアロン、Audio Units、VST、VST3、AAX 64 ビット
- NKS (Native Instruments Komplete Kontrol)
- Apple Silicon アーキテクチャはネイティブでサポート (AAX プラグインを除く)
【Windows】
- Windows 10、Windows 11
- スタンドアロン、VST、VST3、AAX 64ビット
- NKS（Native Instruments Komplete Kontrol）
【共通】
- 64ビット
- 16 MB + 共有リソースおよびアセット用に 15 MBのハードディスクスペース
- 1.6 GHz Core 2 Duo CPU を搭載したコンピューターを推奨
※システム条件は掲載当時の内容となります。最新の対応状況の情報については販売ページ、メーカーページでご確認ください。
まとめ・販売ショップ
「SWAM Violin」は独自のSWAM Engineによって再現されたバイオリンのサウンドが非常にリアル。
しかも物理モデリングならではのメリットでもある、細かな演奏に関わるパラメーター調整によって自分好みの演奏表現に近づけられます。
特にリアルタイム演奏時のレスポンスの良さ、音の立ち上がりの良さは他の音源には無いクオリティとなっているので演奏表現にこだわりたい人におすすめです。
Audio Modeling社はセールが少ないので、セール期間を逃さずにチェックしましょう！
セール期間外ではポイント還元がある国内サイトがおすすめです。
●Media Integration
ポイント還元有り
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【販売価格】16,720円（税込）
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●SWAM Violinに加えて、Viola、CelloそしてDouble Bassを収録したソロストリングスバンドルもリリースされています。
・SWAM Solo Strings Bundle
●おすすめストリングス音源の特集ページ
【画像出典】Media Integration・Audio Modeling公式サイト
