Sonic Academy「KICK 2」はシンプルで操作性も良くイメージした音が作りやすいキックをメインにしたドラムシンセです。EDMやトランス、プログレッシブハウスなど幅広いダンスミュージックのトラックメイカーに愛用者が多いプラグインの一つではないでしょうか?
簡単なのに太くて存在感のあるキックが作れるんだから人気なのもうなずけます。キックだけでなくハットやスネア、タムも収録されているので一応、ドラムシンセですが、購入する人はキック作りに使っていると思います。
「KICK 2」の定価はSonic Academyの公式サイトで£49.95(スターリング・ポンド)、為替によって変動しますが現在、日本円で約7,700円前後です。
Sonic Academy「KICK 2」の最新セール情報
Sonic Academy「KICK 2」がセールを行うタイミングは
- ブラックフライデー
- スプリングセール、サマーセールなど季節のセール
がメインです。
特にブラックフライデーでは40%オフのセールをするなど、かなりお得。定価も良心的な価格ですが、さらに安く買えるチャンスがあるので、しっかりチェックしておきたいですね。
KICK 2のBlack Friday(ブラックフライデー)セール情報
ブラックフライデーはアメリカで行われる11月の第4木曜日の翌日の金曜日に行われる大安売りセールです。
「KICK 2」を販売しているSonic Academyの「SONIC SOUNDS」でもブラックフライデーでセールを行っています。
過去のブラックフライデーセール
過去には2020年、2019年40%オフ、2017年は30%オフと4,200円〜5,000円くらいで買えました。
季節のセールで安く買う
過去にスプリングセールで30%オフなど、セールを行っていました。「KICK 2」本体だけでなく、サンプルパックやプラグイン、インストゥルメントもセールになっているので、ブラックフライデー期間以外は、季節のセールをチェックしておきたいですね。
KICK 2をセール以外でお得に買う方法
セール以外でKICK 2をお得に買うなら対象者が限定的ですが以下の購入方法も選択肢に入ります。
学生さん・教職員さん向けアカデミック版で割引購入
学生さん、学校職員ならアカデミック版(学割)を申請すると割引価格で購入できます。アカデミック版申請はSonic Academyサイト内のメッセージフォームから申請、学生証など必要書類を用意した上で申請しましょう。
無料で「KICK 2」を体験したい人は「デモ版」をダウンロード
「KICK 2」は14日間使用できるデモ版が用意されてます。軽く触ってみたいという人はデモ版をチェックしてみましょう。
Sonic Academy「Kick 2」の特徴
「Kick 2」はオシレーターの波形を使って音作りをするドラムシンセサイザーです。
キックの他にハットやスネアなどリズム関連のプリセットも収録されていますが、名前の通り、キック作りをテーマにしているのが特徴です。
「Kick 2」は
- わかりやすいUI設計
- 波形のエンベローブで音作りができる
- アタック用(3つ)・メインキックをブレンドして音作り
- ローパス・ハイパスフィルター、ピッチ調整が可能
- チューブ・クリップなどディストーション、フルグラフィカルEQ付、コンプレッサー付き
- 多彩なジャンル、アーティストによる230以上のプリセット、アタック用のクリックサンプル180個を収録
- 外部のオーディオファイルを取り込んで加工できる
- エクスポートも可能
- UIサイズ変更可能
といった機能が備わっています。
プリセットが充実
プリセットのジャンルも
アナログ/ベース/ドラム&ベース/ハウス/ライブ/パーカッション/ポップ/プログレッシブハウス/サイケデリックトランス/スネア/テクノ/トム/トランス/トラップ
とダンスミュージックを幅広くカバーしているのがわかります。
多彩なキック作りができる
アタックやノイズ成分などキックのカラーを印象付ける3つのクリックパートは外部のオーデイオファイルも読み込むことができます。
sub controlでメインキックやサブベース作りを行い、クリックセクションとブレンドしながら音作りができます。
音作りに便利なエフェクト
音のキャラを更に濃くしてくれるエフェクトが搭載されています。
CLIP、TUBE、WAVEから選べるディストーションはハードなダンスミュージックで効いてきます。
この手のプラグインでは珍しいフルグラフィカルEQが搭載されています。視認性が良いので周波数の増減や不要な箇所のカットがしやすいです。
太い音作りに欠かせないコンプも搭載されています。リミッターも搭載されているので、極端な音作りをしてもクリップせずに音を作ることもできます。
個人的にはアタック成分とメインキックの調整ができる点と、キックのピッチ調整で周波数が表示されるので、曲のキーにしっかり合った音や狙った周波数に音を当てられるキックが作りやすいのが魅力だと思いました。
他にも手持ちのオーデイオサンプルを読み込むこともできるので、使っているキックの音をもっと追い込んでいきたい時にも便利で、UIのサイズを変更できるのも地味に嬉しいです。
キックに特化した音源は他社でも出していて
- Plugin Boutique「BigKick」
- Rob Papen「RAW-Kick」「Punch-BD」
- D16 Group「PunchBOX」
- Native-Instruments「TRK-1」
などがあります。
この中で「KICK2」はわかりやすいUIで音のイメージがしやすい、シンプルながらかゆい所に手が届く調整ができる点が人気の理由かなと思います。
キック選びで様々なサンプラーやシンセ、インストゥルメントから音を探すのは、時間的にも大変です。KICK2のようにプリセット自体も多く、サンプルも読み込めて、しっかり音作りができるプラグインがあると音作りに時間を使えるのがメリットです。
また、「KICK2」にはSonic Academy以外のサードパーティーからエクスパンションもリリースされているので、拡張性もあります。
今後、出てくる新しいジャンルにも対応していけるので、手持ちのサンプルライブラリーが手薄でも使っていけます。
プラグイン仕様
【動作環境】
32 & 64 Bit
【プラグインフォーマット】
VST, AAX, Audio Unit
Sonic Academy「KICK 2」セールまとめ
Sonic Academy「KICK 2」を安く買うなら
- ブラックフライデー
- スプリングセール、サマーセールなど季節のセール
といった方法があります。
Sonic Academyのショッピングサイト以外での取り扱いが無いので、Sonic Academy自体がセールを行うタイミングをしっかりチェックしたいですね。
近年の曲作りではキックの音や質が曲のクオリティにも影響しているので、キックのために様々なインストゥルメントやプラグインも登場しています。
プロのようなキックを出したいけど、うまく行かないという人は「Kick 2」をチェックしてみてください。
画像出典:sonicacademy.com
【開催ショップ】Sonic Academy公式サイト
【セール期間】2022年1月31日まで
通常£49.95 → 20%オフ £39.96 (日本円で約6,156円)
さらに、Sonic Academyにメール登録すれば10%割引クーポンが付与&割引ダブル適用で、£35.96(日本円で約5,540円)
>> Sonic Academy公式サイト