IK Multimedia「Master Match」は、リファレンストラックと自身の楽曲のサウンドを自動的にマッチングさせてくれるプラグインです。
通常99ドルのプラグインが期間限定で無料配布中です。
Master Matchの特徴
【出典:IK Multimedia公式サイト】
Master Matchモジュールは、リファレンスとして使用される最大3つの異なるソース・トラックと、自身の楽曲のサウンドを自動的にマッチングさせる全く新しいタイプのプラグインです
オーディオ・エンジニアリングの経験や専門的なスキルを必要とすることなく、お気に入りのリファレンス・トラックの全体的なサウンドをキャプチャーし、素早く簡単に自分の楽曲に適用することで、素晴らしいサウンドのミックスやマスターを作成することができます。
Master Matchは、リファレンス・トラックのスペクトル・バランスと知覚ラウドネスを計算し、高度に洗練されたアルゴリズムを使用して分析した後、ソース・ミックスに正確にマッチするEQカーブとレベル調整を作成します。
これは、Master Matchをスタンドアロン・プロセッサーとして、または既存のプロセッシング・チェーンの最後に使用することで実現でき、パワフルなミキシング・ツールとして最適です。
使用例・手順
最初のステップは、選択したリファレンストラックのスペクトルとレベル分析です。
最大3つのトラックを使用することができ、異なるパートに分けて分析することができます。
例えば、1つ目のトラックのヴァース、2つ目のトラックのコーラス、3つ目のトラックを完全に参照することができます。
トラックを読み込んで、”Learn References “をクリックするだけです。
2つ目のステップは、自分のトラックのスペクトルとレベル分析です。
“Learn Source “をクリックし、DAWまたはT-RackS 5のスタンドアロン・ウィンドウで再生を押します。
ソーストラック全体を学習する必要はありませんが、Master Matchに学習させる時間が長ければ長いほど、より正確な分析が可能になります。
Matchをクリックすると、高度に洗練されたアルゴリズムを使用して、Master Matchがソース素材に正確なサウンド・マッチングを適用し、レベル調整と共に編集可能な超高品質のEQカーブを提供します。
おすすめ・DAWLESSONさんによる解説
補足:プラグイン使用の際、ノイズが発生する事例があるためマスターチャンネルの後段にリミッターなどでピークを抑制して使用することをおすすめします。
ダウンロードページ
2024年5月27日までAudio Plugin Dealsで配布中です。
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【動画・解説出典:IK Multimedia公式サイト